Webライティング

【例文つき】Webライティングの記事の書き方とは?3つのパートに分けて解説



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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

Webライティングの記事は「導入文」「本文」「まとめ」の構成となっており、それぞれ書き方が違います。

各パートに合わせた執筆をすることで、読者を惹きつけて最後まで読んでもらえるようになります。

本記事では「導入文」「本文」「まとめ」ごとに例文を用いて書き方を解説していきます。「どのように書き進めたらいいか分からない」とお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。

なお、Webライティングの全体的な執筆手順については下記で紹介していますので、合わせて参考にしてください。

Webライティングとは

Webライティングとは、Web上に掲載される記事を作成することを指します。

紙媒体のライティングとは異なり、Webで情報を求める方は知りたいことだけ手早く手に入れたいと考えています。

そのため、記事の冒頭で読者の興味を惹き、素早く情報を伝えることが求められます。

また、ユーザーに記事を読んでもらうためにはSEO(検索エンジン最適化)の考慮も必要です。

「Webライティング」についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

【例文つき】Webライティング記事の書き方 

冒頭でお伝えしたとおり、Web記事は「導入文」「本文」「まとめ」の構成(下記画像)となっており、それぞれ書き方が違います。

導入文記事タイトル
リード文
本文見出し1
・本文1
見出し2
・本文2
見出し3
・本文3
まとめまとめ
・まとめ本文

ここでは実際に当サイトで公開されている記事を例にして、執筆方法を解説していきます。

導入文の書き方

導入文は読者が記事を読むか迷っている状態の時に目に触れる箇所のため、ここでいかに自分の記事に興味をもってもらえるかが重要になります。

そのため、導入文では以下の内容を文章に含めて執筆します。

▼導入文に含めるべき要素

・読者の悩みに共感する
・読者の悩みに対する結論
・記事を読むと得られること
・結論や得られることに対しての根拠
・記事の概要

では、実際に当サイトで公開されている記事を例にして解説します。

上記は、当サイトで公開されている「Webライティング副業の始め方6つの手順!初心者から月5万稼いだ実例も紹介」の導入文の画像です。

上記導入文の①~④の解説
①は読者の悩みに対する結論を述べています。
②では読者の悩みに共感しています。
③では記事の概要を伝えています。
④では、記事を読むことで得られること(メリット)を伝えています。

このように、導入文には読者が記事を読みたくなる要素を入れることが大切です。

ただし、内容を詰め込み過ぎると逆効果になってしまいますので、紹介した「導入文に含めるべき要素」は適度に使用していきましょう。

初心者の方は、まず今回の例文を真似してみるところからチャレンジしてみてください。

本文の書き方

本文は、記事で伝えたい情報を具体的に解説するパートです。

基本的に『見出し→本文、見出し→本文』の繰り返しとなり、本文では「PREP法」や「SDS法」といった文章の型を使って執筆します。

「PREP法」「SDS法」とは情報を簡潔に分かりやすく伝えるための文章術で、企業のプレゼンやビジネスメールなどにも良く使われています。Webライターは必ず身につけておくべき文章術になりますので、ぜひ覚えていきましょう。

下記では「PREP法」「SDS法」について、詳しく解説しています。

▼PREP法

▼SDS法

では、例文で解説していきます。

上記画像は、先程と同じ「Webライティング副業の始め方6つの手順!初心者から月5万稼いだ実例も紹介」の記事の本文です。

上記本文の①~③の解説
①では見出しの内容に対する答え(結論)を述べています。
②では、具体的なWebライティングの仕事内容について解説しています。
③ではこれまでの内容をまとめ、もう一度結論を述べています。

これは結論・概要・結論といった文章構成で、「SDS法」を使用しています。

内容に合わせて「PREP法」「SDS法」を使い分けて執筆していきましょう。

まとめの書き方

まとめのパートでは、記事内容を要約して振り返り、読者の背中を押す役割があります。

最後まで記事を読んだ読者は、前半の内容をほとんど覚えていないものです。また、記事を読んで行動に移してもらうことで、「記事を読んで良かった」と感じてもらえます。

そのため、まとめ部分では記事を振り返って読者に内容を思い出してもらい、行動を促す文章が必要となります。

それでは例文をみて確認していきましょう。

上記まとめ文の①~③の解説
①では、記事内容を要約して簡潔に伝えています。
②では、記事内容で特に伝えたいこと(振り返り)を書いています。
③背中を押す一言。

今回の場合は②が短めになっていますが、手順を紹介するHOW TO記事などは振り返りが多くなる場合もあります。

Webライティング・執筆のコツ

Webライティングにおける執筆のコツを3つ紹介します。

・結論を先に伝える
・記事のゴールを決める
・1文1メッセージを心がける

Webライターのスキルを上げたい方は必ずチェックしておきましょう。

順番に解説します。

結論を先に伝える

記事を執筆する際は、結論を先に伝えることを必ず意識しましょう。

Web上の記事を読みにくるユーザーは早く答えを知りたがっています。そのため、すぐに得たい情報が見つからなければ記事から離脱してしまいます。

また、結論を最初に伝えることで読者の興味を惹くことができ、詳細な内容を知ろうと先に読み進めてもらえる可能性も高められます。

Webライティングスキルを上げたい方は、結論を先に伝えることを意識して執筆するようにしましょう。

記事のゴールを決める

記事で何を伝えたいのか、読者にどうなって欲しいのかなど、ゴールを決めると内容がぶれません。

ゴールがあると、目的に向かって必要な情報のみ掲載して解説していけるため、読者にとって有益な記事に仕上げることができます。

記事のゴールがないまま執筆を進めてしまうと、「この情報も必要かもしれない」「どこまで深掘りしたら良いか」など、記事の方向性が分からなくなってしまいます。

迷って書いた記事は情報が散乱して理解しづらくなるため、読者に届けたい情報が伝えられません。

必ず執筆の目的を明確にしてからライティングしていきましょう。

1文1メッセージを心がける

1文に入れるメッセージを1つのみにすることで、読みやすく分かりやすい文章にできます。

1文とは「文章の始まり」から「。」までです。ここに複数の内容を入れてしまうと、読者はどの情報を受け取れば良いのか分からなくなってしまいます。

先述した文章の型「PREP法」「SDS法」と合わせて、「1文1メッセージ」も心がけると、読みやすい記事を作成できます。

まとめ

今回は、Webライティングの記事の書き方として、「導入文」「本文」「まとめ」の執筆方法を例文を使って解説しました。

Web上の記事は基本的に「導入文」「本文」「まとめ」のパートに分かれており、それぞれ目的や執筆方法が異なります。

Webライターを始めたばかりの方は本記事を参考に、記事制作に取り組んでみてください。

繰り返し執筆することで必ず上達します。ぜひ、継続して稼げるライターを目指していきましょう!

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また案件獲得やクライアントのやり取りについてもアドバイスできますので、ぜひご活用ください。

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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

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