Webライティング

Webライティング実務士とは?取得がおすすめな人やメリットを紹介

2023年12月17日



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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

「Webライティング実務士ってどんな資格?」

「取得するメリットは?どんな人が取得すべきなの?」

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。

Webライティング実務士とは「日本クラウドソーシング検定協会」によって創設された、Webライティングの基礎を学べる資格です。

Webライティング実務士を取得すると、クラウドソーシングで優遇されたり、Webライティングの基礎を習得できたりするメリットがあります。

しかし、初心者向けの資格なので、資格取得が必要ないと言われるケースも多いです。

そこで、本記事では、Webライティング実務士を取得するメリットや資格取得がおすすめな人の特徴を中心に解説します。

記事後半では、資格取得が必要ない人向けに、実務士以外のおすすめ資格まで紹介するので、今後Webライティングで単価アップしていきたい人はぜひ参考にしてください。

Webライティング実務士とは?

引用:一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会

Webライティング実務士とは、日本クラウドソーシング検定協会によって創設された資格です。

クラウドソーシング上で必要となるスキルや実践的なライティングを行えることをクライアントに証明できる資格なので、クラウドソーシング上で優遇されるメリットがあります。

Webライティング実務士で問われる内容は、基本的な文法事項やライティングといった初心者ライター向けの内容なので、比較的簡単に合格できます。

現在Webライティングで十分な収益がある方は受ける必要性が低いですが、未経験者や初心者は受けるのも一つです。

Webライティング実務士を取得する3つのメリット

Webライティング技能士を取得するメリットは、以下の3つです。

  • クラウドソーシングで優遇される
  • Webライティングの基礎を習得できる
  • プロのWebライターとして自信を持って活動できる

それぞれ確認していきましょう。

クラウドソーシングで優遇される

Webライティング実務士は、日本クラウドソーシング検定協会によって創設された資格なので、クラウドソーシングで優遇制度があります。

「ランサーズ」「サグーワークス」といったサービスであれば、Webライティング実務士に合格したWebライターとして登録すると、優先的に案件を紹介してもらえます。

Webライティングを始めたての頃は、案件が見つからず稼ぎが少ないものなので、案件を優先的に紹介してもらえるメリットは大きいです。

特に、Webライティングを始めて初月や2か月目の方は、大きな恩恵を受けられるでしょう。

Webライティングの基礎を習得できる

Webライティング実務士では、Webライティングの基礎知識や文章の書き方などを中心に学びます。

試験では、敬語や助詞、文末表現などの文法事項はもちろんのこと、特定のテーマを与えられて300〜400文字で文章を書く問題なども出題されます。

  • テーマと一致しているか
  • 文法事項・表記は正しいか
  • 客観的な内容を書けているか
  • スラスラと理解できる内容か
  • 指定の文字数で書けているか

上記のような観点で採点されるため、実際の仕事でもチェックされるような内容がチェックされます。

資格取得に向けて取り組んでいると、構成力や文章力といったWebライティングの基礎が身につくのもメリットの1つです。

プロのWebライターとして自信を持って活動できる

未経験者やライター初心者の中には、「お金をもらって記事を書くのは不安…」「クライアントに満足してもらえる記事を書ける自信がない」といった悩みを抱えている方も少なくありません。

そこで、Webライティング実務士を取得すると、プロのWebライターとして自信を持って活動できるようになります。

実績が目に見える形で現れるので、自信がない方はWebライティング実務士を取得して自信を付けるのもおすすめです。

Webライティング実務士の取得がおすすめな人の特徴

Webライティング実務士は初心者向けの資格なので、取得が必要ない人も多いです。

以下の特徴に当てはまる人は、Webライティング実務士の取得を検討してみましょう。

  • Webライティング未経験の人
  • ライティングスキルに自信がない人
  • クラウドソーシングで文字単価1円以上の案件獲得に苦戦している人

Webライティング未経験の人

Webライティング未経験であれば、Webライティングの仕事がどんな内容かイメージできない方も多いでしょう。

そこで、Webライティング実務士を取得すると、Webライティングの基礎だけでなく、クラウドソーシング上で仕事を受注する流れなども学べます。

基礎的な文章力の他に、仕事を受注する際のイメージにも繋がるので、実際に案件を受注した際にスムーズに対応できます。

Webライティングの仕事を受注するのに不安を感じている方は、Webライティング実務士の取得がおすすめです。

ライティングスキルに自信がない人

ライティングスキルに自信がない人にも、Webライティング実務士の資格取得をおすすめします。

Webライティング実務士では、特定のキーワードを使用し、テーマから外れないように執筆する問題が出題されます。

例えば、以下のような問題が出題されます。

問.1 サンタクロースについて240文字以上300文字以内で記載してください。
【書き出し例文】小さい頃、サンタクロースにプレゼントをお願いしていたという方は少なくないのではないでしょうか。
キーワード2:サンタクロース
キーワード1:プレゼント

Webライターとして活動していると、SEOライティングといったテクニックが重視されるので、元々の文章力は高くないSEOライターが多いです。

しかし、Webライティング実務士で文章作成そのもののスキルを高めると、文章力の高いWebライターとして最前線で活躍できます。

根本的なライティングスキルに自信がない方にとって、文章力を高める良い機会になるでしょう。

クラウドソーシングで文字単価1円以上の案件獲得に苦戦している人

Webライターを始めて数ヶ月経つものの、クラウドソーシングで文字単価1円以上の案件獲得に苦戦している人は、Webライティング実務士で実績を作ることをおすすめします。

文字単価1円以上の案件を獲得できない原因としては、以下のように考えられます。

  • 実績不足で応募文が通らない
  • ライティング力が低くテストライティングに合格できない
  • 返信が遅かったりクライアント対応が雑だったりで契約終了されている

文字単価1円以上の案件獲得に苦戦しているライターの多くは、実績不足です。

実は、クラウドソーシングで営業する際に資格をアピールできると、実績として評価されやすいです。

そのため、Webライティング実務士を取得すると、実績不足で応募文が通らないという問題を解決できます。

また、仮にテストライティングに合格できない場合でも、試験対策をしていると文章力が高まるので、次第にテストライティングにも合格できるようになるでしょう。

Webライティング実務士以外のおすすめ資格3選

Webライティング実務士の取得が必要ない人は、以下の資格を取得してスキル・単価アップを検討しましょう。

  • SEO検定1級
  • 2級ファイナンシャル・プランニング技能士
  • 宅地建物取引士

SEO検定1級

Webライティングの基礎を学べば、次にライターが学ぶべきはSEOです。

SEO検定を取得すると、SEOの基礎を学べるだけでなく実際の施策をイメージできるようになるので、SEOライターとして大きく単価がアップする可能性があります。

SEO検定は4級・3級・2級・1級とあり、学べる内容は以下の通りです。

SEO検定
4級3級2級1級
内容SEOの基礎知識キーワードリサーチと内部要因最適化コンテンツSEOと外部要因最適化ソーシャルSEOとモバイルSEO

グレードごとに学べる内容が異なるので、SEOをバッチリ理解したい方は4級から順に受けることをおすすめします。

Webライティング実務士に比べSEO検定は実践的な内容を学べるので、実績になりやすく案件獲得に繋がりやすいです。

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

2級ファイナンシャル・プランニング技能士とは、一般的にはFP2級と呼ばれることが多いです。

資産運用や保険、税金など、個人のお金周りに関する知識をゼロから学べるので、お金のスペシャリストとしてのスキルを習得できます。

クラウドソーシングでは「FP2級以上」というような、応募要件に制限がある場合が多く、制限がある案件は文字単価3円以上といった高単価が多いです。

そのため、SEO知識に加え、FP2級の資格を取得すると高確率で高単価案件を獲得できるので、短期間で稼げるライターとして活躍できます。

宅地建物取引士

宅建物取引士とは、土地や建物などの不動産取引に関するスペシャリストとしてのスキルを証明する資格です。

FP2級と同じように宅建も募集要項に制限がある場合が多く、宅建の場合は文字単価4円といった高単価案件の獲得に直結するケースが多いです。

宅建は年1回の試験で、毎年の合格率は15%前後と比較的難易度が高いので、徹底した対策が求められます。

Webライティング初心者は実務士がおすすめ!

本記事では、Webライティング実務士の概要やWebライティング実務士を取得するメリット、Webライティング実務士の取得がおすすめな人などを解説しました。

Webライティング実務士は、未経験者や初心者にとって基礎的なライティングを学べるだけでなく、実績を作ることもできるので、取得するメリットは大きいです。

しかし、Webライティング実務士は初心者ライター向けの資格なので、現在ライティングで一定の収益を獲得できている方にとって必要のない資格の可能性があります。

そんな方は、今回紹介したSEO検定やFP2級、宅建の取得を視野に入れてみましょう。

取り組み方次第では単価アップのチャンスはあるので、Webライティングで稼げている人も他の資格取得を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

Webマーケティングオンラインスクールマーケウィル(MarkeWill)では、Webライティングコースをご用意しております。

現役Webライターが実際に活用している技術のほか、スキルや単価アップの方法なども学べますので、ぜひご利用ください。

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インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

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