「Webライティングで使えるフリー素材サイトはある?」
「写真・イラストそれぞれのフリー素材サイトを知りたい」
上記のように考えていませんか?
ブログや記事などで読者の離脱率を下げる効果のある写真やイラストですが、商用利用するには著作権が関わってきます。
そこでフリー素材サイトを使用すると、著作権に引っ掛からずWebサイト内で写真やイラストを利用可能です。
本記事では、Webライティングで使えるフリー素材イラスト・写真サイト10選を紹介します。
Webライティングで使えるフリー素材サイト5選【イラスト】
まずは、Webライティングで使えるフリー素材イラストサイトを5つ紹介します。
サイト名 | 特徴 | 料金 |
イラストAC | 有料サイトレベルのイラストが豊富に用意されている | 無料 |
いらすとや | かわいいフリー素材を利用できる | 無料 |
Tech Pic | 高画質な素材を利用できる | 無料 |
Linustock | シンプルな白黒イラストで汎用性が高い素材屋 | 無料 |
ビジネス素材 | ビジネスシーンで多いイラストを利用できる | 無料 |
イラストAC
引用元:イラストAC
「イラストAC」とは、総会員数1,100万人を超える人気の高いフリー素材イラストサイトです。
基本的には無料利用でき、有料サイトレベルの高品質なイラストをダウンロードできます。
画像をダウンロードする際に、15秒の広告やアンケートに答えるだけでイラストを利用できるようになるので、「課金はしたくないけど高品質なイラストが欲しい」と考えている方におすすめのサイトです。
無料会員は1日のダウンロード制限がありますが、月額1,635円課金するとダウンロード制限が無くなるので、多くのイラストを利用する場合は課金するのも一つの手でしょう。
いらすとや
引用元:いらすとや
「いらすとや」は、かわいいフリー素材を無料でダウンロードできるサイトです。
イベントのイラスト、人物のイラストなどジャンルごとに分けられており、自分の探している素材を簡単に見つけられます。
現在はONE PIECEのイラストが無料ダウンロードできるので、利用したい方はいらすとやで取得しましょう。
Tech Pic
引用元:Tech Pic
「Tech Pic」とは、テック系のイラストや素材をダウンロードできるサイトです。
新着素材やおすすめの素材など、カテゴリごとに分けられているので、自分のイメージ通りの画像を選びやすいです。
素材自体は高画質ですがサイズは小さいため、単体で利用するのではなく、他の素材と組み合わせて使うことで活躍の場が広がるでしょう。
Linustock
引用元:Linustock
「Linustock」とは、シンプルな白黒ベースの素材が揃っているフリー素材サイトです。
外見はシンプルなので、白黒で統一感を出したいサイトに利用したり、SNSのアイコンとして利用したりすると活躍できます。
ビジネスジャンルのイラストや季節ごとのイラストなど、カテゴリごとに画像を選べるのも特徴の一つです。
ビジネス素材
引用元:ビジネス素材
「ビジネス素材」とは、ビジネスシーンで多いイラストをダウンロードできるサイトです。
スーツを着ている人のアイコンや、挨拶をしているシーンなど、日常的な場面のイラストが豊富に用意されています。
青色をベースとしたイラスト中心なので、シンプルなデザインを作成したい場合に大活躍します。
Webライティングで使えるフリー素材サイト5選【写真】
Webライティングで使えるフリー素材写真サイトは、以下の5つです。
サイト名 | 特徴 | 料金 |
写真AC | 有料サイトレベルのイラストが豊富に用意されている | 無料 |
Adobe Stock | 高画質な写真を取得できる | 383円/枚 |
PIXTA | 8,810万点以上の写真素材・イラスト素材・動画素材・音楽素材が用意されている | 660円/枚 |
BURST | 5000px以上の高画質画像をダウンロードできる | 無料 |
Shutterstock | 直感的にイメージ通りの画像を見つけられる | $2.9/枚 |
写真AC
引用元:写真AC
「写真AC」とは、総会員数1,100万人を超えるフリー素材写真サイトです。
「Webライティングで使えるフリー素材サイト」で紹介したイラストACと運用元が同じなので、イラストACで課金した場合は写真ACの素材もダウンロードし放題です。
写真ACでダウンロードできる画像も有料サイトに引けを取らないほどの高画質なので、Webライティングの業務で画像選定が必要な場合は写真ACの利用をおすすめします。
Adobe Stock
引用元:Adobe Stock
「Adobe Stock」とは、クリエイティブで高画質な写真を取得できるフリー素材サイトです。
画像以外にも、ビデオやオーディオなどもダウンロードできるので、動画をダウンロードしたい際に活躍します。
また、1点あたり383円と比較的安めなので、有料サイトで高品質な画像を取得したい際にはおすすめです。
PIXTA
引用元:PIXTA
「PIETÀ」とは、8,810万点以上の写真素材・イラスト素材・動画素材・音楽素材をダウンロードできるフリー素材サイトです。
他のフリー素材サイトより圧倒的な量の素材が用意されているので、自分の取得したい画像をピックアップできます。
旬のカテゴリや人気のカテゴリなど、サイト内で簡単に画像を見つけられるので、ライティング初心者の方でも利用しやすいでしょう。
BURST
引用元:BURST
「BURST」とは、5000px以上の高画質画像をダウンロードできるフリー素材サイトです。
無料取得できる上に高画質なので、写真の画質にこだわりたい方におすすめします。
「スタッフのお気に入り」という項目も用意されており、サイト管理者からのおすすめ画像もダウンロードできます。
無料で写真をダウンロードしたい方は、BURSTがおすすめです。
Shutterstock
引用元:Shutterstock
「Shtterstock」とは、直感的にイメージ画像を見つけられる特に人気が高いフリー素材サイトです。
人気の高い写真だけでなく、AIを活用した厳選コレクションも用意されているので、よりイメージ通りの画像を見つけやすいという特徴があります。
有料サイトで高品質な写真をダウンロードしたい際は、Shtterstockがおすすめです。
Webライティングで25万点以上のイラスト・画像を使えるフリー素材サイト【裏ワザ】
25万点以上のイラスト・画像を使えるフリー素材サイトは、Canvaです。
Canvaはグラフィックデザインツールなので、他のフリー素材サイトはとは違い、写真やイラストを自分でカスタイマイズする必要があります。
しかし、Canvaの基本操作を覚えれば、ビジネス素材やいらすとやなどの部分的なイラストを組み合わせ、作成したいイメージ通りの画像を生成できます。
一度テンプレートを作ってしまえば、オリジナル画像を作成するのに手間がかからないので、ブログの外観を変えたい際にもおすすめです。
25万点以上の素材を全て使うには月額1,500円かかりますが、Instagram投稿といったSNS活動にも活用できるメリットがあります。
Webライティングで適切なフリー素材を選定するコツ
Webライティングで適切なフリー素材を選定するコツは、以下の通りです。
- 横長の画像を選ぶ
- 読者の脳内をイメージする
- 海外のフリー素材サイトは英語のキーワードで検索する
それぞれ解説していきます。
横長の画像を選ぶ
Webライティングの画像を選ぶ際に重要なのは、横長の画像を選ぶことです。
Web記事は上から下へとスクロールしながら読むため、縦長の画像を使用してしまうと、次の文章にたどり着くまでに時間がかかってしまいます。
画像は読者にとっての休憩ポイントとなりますが、一方で長すぎると続きを読むのが面倒になってしまうので、画像は横長がおすすめです。
サイズは「1000×600px」「1200×800px」といったように、5:3や3:2の比率にすると見やすくなるのでおすすめです。
読者の脳内をイメージする
フリー素材を選ぶ際は、読者の脳内をイメージしましょう。
本記事であれば、Webライティングで使えるフリー素材サイトの各見出しに、それぞれのサイトの画像を貼り付けています。
サイトの画像を張り付けた目的は、読者の頭の中を次のようにイメージしたためです。
脳内1:フリー素材サイトって言っても、それぞれのサイトごとに特色があるみたいだから、実際にどんな画像を使えるのか軽く見てみたいな 脳内2:でも、それぞれのサイトの公式サイトに訪れるのは面倒だから、ここでイメージだけでも掴んでおきたいな |
本記事を呼んでいる方であれば上記のように考える方が多いので、それぞれのサービスごとに画像を用意しました。
このように画像は、「読者がどんなことを考えながら記事を読み進めているか」を意識すると、読者にとって役に立つような画像を選定できます。
海外のフリー素材サイトは英語のキーワードで検索する
海外のフリー素材サイトは、日本語ではなく英語のキーワードで検索すると、イメージ通りの画像を選定できます。
海外のフリー素材サイト |
・unDraw ・ManyPixels ・DrawKit |
英語が苦手な場合は、イメージしている日本語を翻訳し、英語検索しましょう。
フリー素材を使用してWebライティングの質を高めよう!
本記事では、Webライティングで使えるフリー素材サイトや素材選定のコツなどを解説しました。
選定する画像によって記事の読みやすさは大きく変わるため、読者のイメージに沿った画像をピックアップすることが重要です。
フリー素材サイトによって特色があるので、記事の内容やクライアントごとに適切なサイトを使い分けましょう。
マーケウィル(MarkeWill)は、未経験から副業・フリーランスを目指す方向けのWebマーケティングオンラインスクールです。Webライティングコースでは現役のプロが実務に役立つスキルの習得をサポートいたします。
Webライティングに関する疑問やお悩みがあれば、いつでもご相談ください。