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動画編集は独学できる?独学のメリデメや習得すべきスキル4選を徹底解説

2024年3月2日



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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

「動画編集は独学できる?」

「動画編集を独学するメリデメやスキルを身につけるコツも知っておきたい」

記事にたどり着いた方であれば、上記のように考えている方も多いでしょう。

本記事では、そもそも動画編集は独学できるのかという部分から、動画編集を独学するメリデメや習得すべきスキル4選、独学で動画編集スキルを身につけるコツまで解説します。

お読みいただくことで、動画編集を独学するイメージが明確化され、すぐに第一歩を踏み出せるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそも動画編集は独学できる?

結論から言うと、動画編集は独学でも十分スキルを高められます。

現役フリーランスとして活躍している方のYouTube教材を無料で活用できたり、Brain・noteといったデジタル教材の質も高まっているため、以前より学習環境が整ってきています。

しかし独学は、スクールや通信講座などで講師から直接学んでいる人より挫折しやすいため、独学を成功させるには環境づくりが重要と言えます。

以下の見出しで、動画編集を独学するメリット・デメリットを解説するので、独学するかどうかの判断材料にしましょう。

動画編集を独学するメリット

動画編集を独学するメリットは、以下の3つです。

  • 費用を抑えられる
  • 自分に合った勉強法を選べる
  • 時間・場所に囚われず自分のペースで学べる

それぞれ解説します。

費用を抑えられる

動画編集スクールに通う場合、数万円から数十万円の費用がかかります。

一方で独学は、パソコン代などを除けば、基本的に無料で学ぶことが可能です。

動画編集ソフトには無料版も存在し、YouTubeなどの動画サイトには、編集に関するチュートリアル動画が多数公開されています。

また、数千円の学習費用をかけると、プロの動画編集者が作成した書籍でガッツリと学べ、費用を抑えながら効率的に学習できます。

独学の場合は、月額2,000円前後の動画編集ソフトと数千円の書籍で動画編集を学びきれるのが大きなメリットと言えるでしょう。

自分に合った勉強法を選べる

独学では、自分に合った勉強法を自由に選べます。

例えば、動画編集は実際に編集している画面から学びたいと考える場合、YouTube動画やWeb上のコンテンツを参考にできます。

また、書籍でゆっくりと学ぶのが好きな方は、書籍やオンラインのドキュメントを通じて知識を吸収することも可能です。

自分に最適な学習方法を見つけることで、楽しみながら継続的に学習できます。

時間・場所に囚われず自分のペースで学べる

動画編集スクールでは、あらかじめ決められたカリキュラム通りに学ぶ必要があるため、自分のペースで学習を進められない場合があります。

一方で独学は、自分の興味ある分野や学習レベルに合わせて、自由に学習内容やペースを決められます。

具体的には、YouTube動画といった特定の編集テクニックを学習したり、動画編集スクールでは1ヶ月で学びきる内容を半年かけ、自分のペースでゆっくりと基礎から学ぶことも可能です。

独学は自宅で好きな時に学べるため、時間・場所に囚われず自分のペースを中心にスケジュールを立てられるのもメリットです。

動画編集を独学するデメリット

続いて、動画編集を独学するデメリットも確認していきましょう。

動画編集を独学するデメリットは、以下の3つです。

  • 人脈を作れず案件の獲得が難しい
  • プロの指導を受けられずスキルアップに時間がかかる
  • スクール利用者に比べてモチベーション維持が難しい

独学を始める前にデメリットを確認しておくことで、挫折したりするリスクを回避できるため、参考にしましょう。

人脈を作れず案件の獲得が難しい

スクールを利用すると、卒業後に講師から案件を紹介してもらえるケースがあるので、人脈から案件獲得を期待できます。

しかし、独学の場合は人脈がない状態でクラウドソーシングサービスなどを利用し、自力で案件を獲得しなければなりません。

既に動画編集として信頼がある講師からの紹介は、「この方の紹介なら」と任せてもらえる可能性が高くなりますが、実績がなく自分一人で営業していく場合、クライアントは「任せても大丈夫かな」と不安を感じます。

そのため独学の場合は初案件獲得まで時間がかかってしまいます。

このように、独学は人脈を作れず案件獲得が難しい点がデメリットとなっています。

プロの指導を受けられずスキルアップに時間がかかる

動画編集は、スクールでプロの指導を受ける方が効率的にスキルアップできます。

現役の動画編集者から直接指導を受けられると、勉強中につまづいてもすぐに質問して解決することができます。そのため、短期間でスキルアップが可能になります。

加えて、営業といった、動画編集スキル以外の収益化に関わる豆知識を教えてもらえる場合もあります。

一方、独学の場合は、書籍やWebサイトなどの教材から自力で学ぶ必要があるため、ポイントを掴みづらくスキルアップに時間がかかります。

教材自体は網羅的に解説されていますが、練習中に疑問点が発生しても自力での解決が難しかったり、教材を見ながら一人で作業を行うのは時間も労力もかかります。

このように独学は、不明点が解決できないままになったり、全て自分で取り掛かる必要があるため、プロの指導を受けている方に比べてスキル習得が遅くなる可能性が高くなります。

スクール利用者に比べてモチベーション維持が難しい

スクールに通っている場合、高いお金を払っているため強制力が働きます。

人との交流の場面も多く、スクール講師から刺激を受けたり、仲間と励まし合ったりしてモチベーションを維持できます。

しかし、独学の場合は途中で辞めてもリスクはなく、学習を辞めてしまう方が多いです。

人から刺激を受けられる場面も限られてくるので、独学はモチベーション維持が難しいことが難点と言えます。

動画編集で習得すべきスキル4選【完全網羅】

動画編集で習得すべきスキルは、以下の通りです。

  1. 基礎的な動画編集スキル
  2. デザイン・ロゴ作成スキル
  3. 企画・ディレクションスキル
  4. マーケティング・コミュニケーションスキル

全てのスキルを網羅すると動画編集者として生計を立てられるようになるので、確認していきましょう。

①基礎的な動画編集スキル

まずは、基礎的な動画編集スキルを身につけましょう。

基礎的な動画編集スキルとは、以下の3つです。

  • カット
  • テロップ
  • 効果音・BGMの挿入

カットとは、長い動画の不要な部分を削ったり、複数の動画を繋ぎ合わせたりするスキルです。

動画編集の中でカット編集が最も時間がかかりますが、動画のベースを作る重要な工程です。

テロップとは、カットした動画に文字を挿入するスキルで、視聴者の理解や情報量の増加などを促進する効果があります。

人のトークは所々聞き取りづらい部分がありますが、テロップを入れることで内容がスムーズに理解できるようになります。

カット・テロップを行った状態で、動画の内容に合うBGMを挿入したり、場面に合う効果音を入れたりすると、さらに面白い動画を作成できます。

動画編集では、カット・テロップ・BGMの挿入から習得しましょう。

②デザイン・ロゴ作成スキル

動画編集スキルを高めた方は、次にデザイン・ロゴ作成スキルを高めましょう。

タイトルのデザインやロゴ、字幕、グラフィックの追加など、視聴者に面白い動画と思ってもらえて初めて動画の再生が回ります。

そのため、動画編集においてデザインスキルは非常に重要です。

Adobe PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールを使いこなせるようになると、魅力的なサムネイルを作成できます。

③企画・ディレクションスキル

動画編集は、単に映像をつなぎ合わせるだけでなく、ストーリーの構成や編集の流れを考えることも重要です。

企画力やディレクションスキルは、視聴者の心を引きつける魅力的なコンテンツを作るために必要不可欠です。

チーム一丸となって動画作成を行う場合は、編集力だけでなくシナリオ構築や撮影計画の立案など、編集作業の前段階での計画力も求められます。

動画編集者として収入を高めたい方は、企画・ディレクションスキルも高めましょう。

④マーケティング・コミュニケーションスキル

プロの動画編集者を目指したい方は、マーケティングとコミュニケーション能力を高めましょう。

視聴者層を正しく理解し、効果的なプロモーションを行うことで、動画を通して売り上げが高まる効果が見込めます。

また、外部の編集者と連携しながら動画編集を行う場合、クライアントの意図を正しく伝えるコミュニケーション能力も求められます。

動画編集を仕事にしたい場合、動画編集スキルを身につけた上で、良い作品を作るためのマーケティング・コミュニケーション能力も身につけましょう。

独学で動画編集スキルを身につけるコツ

独学で動画編集スキルを身につけるコツは、以下の3つです。

  • 目標・ゴールを明確化する
  • 自分に合う勉強方法を模索する
  • 動画編集コミュニティに参加する

これから独学する方や、現在独学で悩んでいる方は確認しましょう。

目標・ゴールを明確化する

独学で動画編集を始める前に、まずは自分の目標やゴールを明確化しましょう。

最終的にどのようなジャンルの動画を作りたいのか、どのくらい稼ぎたいのかを明確にすることで、方向性が定まりモチベーションが高まります。

具体的には、「プロモーションビデオやYouTube動画を作成する」「月に30万円稼ぐ」など、具体的であればあるほど第一歩を踏み出しやすくなります。

自分に合う勉強方法を模索する

ここまで紹介してきた通り、オンラインのチュートリアルや書籍、Web記事など、動画編集を独学する方法はさまざまです。

自分の学習スタイルやペースに合った方法を模索し、効果的に学習を進めていきましょう。

動画編集の基礎的な部分を学びたい場合は実際に編集している動画で学び、より深い専門知識を学びたい場合は書籍を活用するなど、目的によって勉強方法を変えるのもおすすめです。

自分に合う勉強方法が分からないという方は、現役フリーランスとして成功している方を参考にしてみるのも一つの手です。

動画編集コミュニティに参加する

独学はモチベーションが低下しやすいので、他の編集者やクリエイターと交流することも重要です。

オンラインの動画編集コミュニティに参加すると、他の人の作品を見たり、アドバイスをもらったりできるため、新しいアイデアや動画編集テクニックを学べます。

また、コミュニティ内でのフィードバックを通じて自分のスキルを向上させることもできるので、動画編集スキルに不安がある方にも、動画編集コミュニティの参加をおすすめします。

動画編集を独学する際はモチベーションを維持できる環境を作ろう!

本記事では、動画編集を独学するメリデメや習得すべきスキル4選、独学で動画編集スキルを身につけるコツなどを解説しました。

動画編集は、スクールや通信講座を利用して学ぶ方法と、独学する方法を自由に選択でき、独学は費用を抑えられたり自分に合った勉強法を選べたりするメリットがあります。

一方で、スキルアップに時間がかかったり、モチベーション維持が難しい点がデメリットになりやすいです。

「短期間で確実に動画編集スキルを習得したい」「モチベーション高く取り組みたい」方はスクールの受講がおすすめです。

動画編集を独学する方は、目標・ゴールを設計したり、動画編集コミュニティで仲間と交流してモチベーション維持すると挫折しづらくなります。

継続できる環境づくりを行い、動画編集スキルを身につけましょう。



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インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

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