「動画編集の独学に役立つ素材サイトはどれ?」
「動画編集の独学に役立つ素材を選ぶポイントは?」
上記のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、動画編集の独学に役立つ素材を選ぶポイントや活用するコツ、おすすめのサイトを7つ紹介します。
本記事を最後まで読むと、初心者でも利用しやすい素材サイトがわかり、実践的な練習ができます。
動画編集の独学に役立つ素材サイトを探している方や、実践練習をしたい方は、ぜひ参考にしてください。
動画編集の独学に役立つ素材サイト7選
この項目では、動画編集の独学に役立つ素材サイトとして、以下7つを紹介します。
素材サイト名 | おすすめポイント |
Mixkit | 練習したい動画ジャンルの素材を見つけやすい |
Pexels | 素材の種類が10万本以上用意されている |
pixabay | スマホアプリ版が用意されていて使い勝手が良い |
動画素材.com | VRの動画素材が用意されている |
Motion Elements | 基本的な動画素材だけでなく、音楽や3D動画なども用意されている |
無料映像素材フリー素材館 | カラフルな素材が豊富に用意されている |
ハイビジョン映像素材集 | 自然の画像・動画素材が豊富に用意されている |
①Mixkit
Mixkitは、練習したい動画ジャンルの素材を見つけやすいサイトです。
提供されている動画素材はタグ付けされており、自身が練習したいジャンルに合う素材を簡単に見つけられます。
動画のクオリティは非常に高く、ダウンロードできる素材の中にはプロが撮影したものも用意されています。
また、会員登録せずに素材をダウンロードできる点も魅力の1つです。
ハイクオリティな動画素材を探している方や、すぐに動画素材サイトを利用したい方は、Mixkitの利用がおすすめです。
②Pexels
Pexelsは、素材の種類が10万本以上用意されているサイトです。
近年、Youtubeで流行っている動画素材を全て無料でダウンロードできます。
サイト内は、検索欄とサムネイルが表示されているシンプルな作りとなっているため、初めての方でも利用しやすいでしょう。
また、コレクションやトレンド表示機能が用意されており、人気の素材を見つけやすい点も魅力の1つです。
練習用の素材をできるだけ多く集めたい方や、Youtube用の動画編集技術を身に付けたい方は、Pexelsの利用がおすすめです。
③pixabay
pixabayは、スマホアプリ版が用意されているため、スキマ時間に動画編集用の素材を集めたい方におすすめです。
海外のおしゃれな写真素材が多く、旅行や景色の紹介といった、外で撮影された動画の編集に利用できます。
また、ダウンロードできる素材の画質はHDや4Kと、非常に高画質な点も魅力の1つです。
素材の種類は数千本以上あるのにも関わらず、全て無料で制限なくダウンロードできます。
Vlogの動画編集を練習したい方や、高画質な動画素材を利用したい方は、pixabayを利用してみてはいかがでしょうか。
④動画素材.com
動画素材.comは、SDやHDの動画素材だけでなく、VRの動画編集素材にも対応しているサイトです。
YoutubeやSNS上ではVRの動画は少ないですが、技術の発展と共にVR系の動画も増加する可能性が高いです。
将来的にVRの動画素材に対応できる編集者になりたいと考えている方は、最先端の動画素材をダウンロードできる動画素材.comを利用しましょう。
⑤Motion Elements
Motion Elementsは、基本的な動画素材だけでなく、音楽や3D動画なども用意されているサイトです。
音楽や3D動画が用意されているため、1つの素材サイトを利用するだけでハイクオリティな動画を製作できます。
また、日本語表記に対応している素材が豊富に揃っているため、練習用の素材を見つけやすい点も魅力の1つです。
1つの素材サイトだけで完結したい方や、自身が求めている練習用の素材をスムーズに見つけたい方は、Motion Elementsを利用しましょう。
ただし、一部の素材は無制限定額プラン(2,375円/月)を契約しなければダウンロードできない点は、注意が必要です。
⑥無料映像素材フリー素材館
無料映像素材フリー素材館は、星やハートといった、カラフルな素材が豊富に用意されているサイトです。
カラフルな素材は、単体で使っても違和感がないため、初心者の方でも扱いやすいです。
動画編集を始めたばかりの方は、カラフルな素材が揃っている無料映像素材フリー素材館で扱いやすい素材を見つけましょう。
また、素材ごとにYoutube用・音楽用・結婚式用などと、カテゴリ別に分けられている点も魅力の1つです。
背景やキーワードを入力すると素材を見つけられるため、自身が求めている素材を見つけやすいでしょう。
おしゃれな動画に編集したい方や、希望通りの素材をスムーズに見つけたい方は、無料映像素材フリー素材館の利用がおすすめです。
⑦ハイビジョン映像素材集
ハイビジョン映像素材集は、自然の画像・動画素材が豊富に用意されているサイトです。
掲載されている素材は6,000本以上あり、初心者でも扱いやすい素材が揃っています。
また、無料で利用できるのにも関わらず、画質のムラがない点も魅力の1つです。
初心者でも扱いやすい自然の画像素材を探している方や、画質の良い素材を探している方は、ハイビジョン映像素材集を利用しましょう。
動画編集の独学に役立つ素材を選ぶポイント
動画編集の独学に役立つ素材を選ぶポイントは、以下3つです。
- 素材の数量を確認する
- 素材の種類が豊富か確認する
- 素材の画質が綺麗か確認する
動画編集の独学に素材を役立てたい方や、選ぶポイントを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
素材の数量を確認する
素材を選ぶ際は、まずは数量を確認しましょう。
素材の数量が多いと練習のバリエーションを増やせるため、効率良く動画編集のスキルを習得できます。
また、多くの素材から撮影のコツや画面の構図を学ぶことも可能です。
動画編集者は、他人の動画を編集するだけが仕事ではありません。
動画の編集だけでなく、クライアントが撮影した動画のアドバイスも行えるようになると、単価アップが期待できます。
多くの素材から撮影のコツや画面の構図を学び、スキルアップを目指しましょう。
素材の種類が豊富か確認する
種類が豊富かを確認することも、素材を選ぶポイントの1つです。
動画編集に使う素材は、画像・音声・文字・効果など、多岐に渡ります。
種類が少ないと自身が練習したい分野に必要な素材が見つからず、習得までに時間がかかってしまいます。
スムーズに動画編集のスキルを習得するためには、素材の種類が豊富に揃っているサイトを選ぶ必要があるでしょう。
素材の画質が綺麗か確認する
同じ素材サイトの中でも、素材ごとに画質が違うケースも存在するため、ダウンロードする前に確認しなければいけません。
編集に使用するパソコンによって異なりますが、基本的に高画質なものを選んだ方が実践に近い形で練習できます。
素材の詳細ページを見たり、調べる際にフィルターをかけたりして、高画質な素材をダウンロードしましょう。
素材を活用して効率良く学習を進める3つのコツ
この項目では、動画編集の独学で素材を効率良く活用する3つのコツを紹介します。
- 動画編集を習慣化する
- 基本的な操作方法を練習する
- 動画のジャンルを決めて編集する
効率良く動画編集を習得したい方や、素材を活用するコツを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
動画編集を習慣化する
素材を効率良く活用するためには、動画編集を習慣化しましょう。
まずツールの基本操作に慣れないことには、知識やスキルをスムーズに習得できません。
毎日動画編集をすることでツール操作にも慣れ、編集の速度も上がります。
ツールを使いこなすことができ、編集の速度が上がれば短い時間で様々な編集技術を実践できるため、さらに効率良く学習を進められるでしょう。
基本的な操作方法を練習する
動画編集を習慣化できた方は、素材を活用して基本的な操作方法を練習します。
動画編集の独学に素材を使うメリットは、実際に手を動かして学べることです。
以下4つの基本操作の習得を目標に、学習を進めていきましょう。
- カット・分割
- 早送り・スロー
- BGM・オーディオの追加
- 字幕・テキスト・文字の挿入
4つの中でも、カット・分割の操作は最優先で習得しましょう。
なぜなら、カット・分割次第で動画のテンポや長さが決まるからです。
カット・分割を習得後、早送り・スローを覚えると、テロップやBGMを入れる前から視聴者が最低限楽しめる動画に編集できるでしょう。
動画のジャンルを決めて編集する
動画のジャンルを決めて編集すると、効率良く学習をすすめられます。
ジャンルを決めずに動画編集の独学を始めても、最終的な目標がイメージできず、学習効率が低下してしまいます。
初心者におすすめの学習難易度が低い動画ジャンルは、以下3つです。
動画ジャンル | 理由 |
ウェディングムービー | 写真やテキスト、BGMの挿入など基本的な操作を一通り練習できる |
自己紹介動画 | 編集した動画をポートフォリオとして使用できる |
Vlog | 長時間の素材が多いため、カットや速度調整の練習になる |
ウェディングムービーやVlogで基本的な操作をマスターし、習得したスキルを活用してポートフォリオとなる自己紹介動画を編集する進め方がおすすめです。
動画編集の独学は素材を活用する実践形式がおすすめ
今回は、動画編集の独学に役立つおすすめのサイト7選と素材を選ぶポイント、活用するコツを紹介しました。
動画編集の独学は、素材を活用する実践形式がおすすめです。
実践形式で行うと、実際に手を動かして動画編集を学習できるため、効率良くスキルアップを目指せます。
動画編集スキルを効率良く身につけたい方は、さっそく上記で紹介した7つの素材サイトを活用し、実践練習を始めてみてはいかがでしょうか。