Webライティング

【基礎講義】Webライティングとアフィリエイトの違い&始め方5つの手順

2023年11月9日



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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

Webライティングとアフィリエイトの大きな違いは「報酬形態」にあります。

Webライティングは「記事を書いて報酬を得る」のに対し、アフィリエイトは「報酬を得られる仕組みを構築」します。

Webライティングとアフィリエイトは相性が良いため、それぞれの特徴を理解し、組み合わせることで安定して稼ぐことも可能です。

本記事では、Webライティングとアフィリエイトの違いや稼ぐコツまで解説しています。お読みいただくことで、それぞれを活かして効果的に稼ぐ方法が理解できますので、ぜひ最後までご覧ください。

Webライティングとアフィリエイトの特徴

まず、Webライティングとアフィリエイトの特徴を理解しておきましょう。

Webライティング

Webライティングとは、Web上に公開する記事を執筆することです。

Web上の記事を執筆している人をWebライターといい、クライアントから仕事を受注し、記事を納品することで報酬を得られます。

報酬は「文字単価×文字数」または「記事単価」で支払われることが多く、執筆した分だけ収入になります。

クラウドソーシングサイトでは初心者OKの募集も多く、初めてでも稼ぎやすい仕事となっています。

アフィリエイト 

アフィリエイトとは、自分のブログで商品やサービスを紹介し、そこから購入されると広告収入が得られるビジネスです。

たとえば「webライティング おすすめの本」などと検索して、記事を読んだ後に、記事内のリンクから購入した経験はありませんか?

そのようなリンクはアフィリエイトリンクの場合が多く、購入されるとブログ運営者に報酬の一部が入る仕組みとなっています。

記事を積みあげるほどブログ読者が増えてクリック率が高まるため、大きな金額を稼げる可能性があります。

Webライティングとアフィリエイトの「記事の違い」について 

Webライティングとアフィリエイトでは「記事」にも大きな違いがあります。

Webライティングの記事は自分の資産にはならない

Webライティングはクライアントから仕事を受注し、記事を執筆します。

そのため、記事の著作権が、納品と同時にクライアントに譲渡されるケースが一般的です。

自身が執筆した記事から収益が発生したり、記事を何十記事と積みあげても、自身の資産にはなりません。

アフィリエイトの記事は自分の資産になる

アフィリエイトは自身のブログに掲載するために、記事を執筆します。

そのため、積みあげた記事や著作権は、全て自身のものになります。

ブログに掲載している記事数や記事から発生する収益全てが、自身の資産となっていきます。

Webライティングとアフィリエイトの「収入の違い」について

Webライティングとアフィリエイトは収入においても違いがありますので、確認しておきましょう。

Webライティングは短期間で収入が得られる

Webライティングは記事を納品すれば報酬が発生し、その後1ヶ月程で報酬が振り込まれます。

Webライティングは、始めてから短期間で報酬が得られるメリットがありますが、単発で終わる可能性も十分あります。

そのため、継続依頼があるクライアントと契約をしたり、複数社と契約を交わしておくとよいでしょう。

アフィリエイトは長期的に収入が得られる

アフィリエイトはブログに訪れた読者が、そこから商品やサービスを購入すると報酬が得られます。

ブログを立ち上げたばかりは読者も少なく、すぐに報酬は発生しませんが、半年〜1年ほどで報酬を得られるようになります。

一定のアクセス数を確保できれば、購入される確率も高まり長期的に稼ぐことも可能です。

ここまで解説したWebライティングとアフィリエイトの特徴と違いについてまとめておきましたので、改めて確認しておきましょう。

項目Webライティングアフィリエイト
概要Web上に公開する記事を執筆すること自身のブログで商品やサービスを紹介し報酬を得ること
記事の著作権クライアント自分自身(ブログ運営者)
収入源原稿アフィリエイトで発生した報酬の一部
収入が得られるまでの期間記事納品後、1ヶ月ほどブログのアクセス数が確保できるまで半年~1年ほど。(ただし、長期的に大きく稼げる可能性あり)

Webライティングとアフィリエイトは相性が良い 

実はWebライティングとアフィリエイトはとても相性がいい組み合わせです。

・それぞれのスキルが相互に活かせるから
・収入を安定させられるから

それぞれのスキルが相互に活かせるから

相性が良い点の一つとして、各スキルが相互に活かせることがあげられます。

たとえば、Webライティングには「基本的な文章力」「SEOのスキル」が必要になります。SEOとはGoogleなどの検索エンジンで記事を上位表示させるためのスキルです。

アフィリエイトはいかにアクセス数を集めるかがカギになりますので、WebライティングのスキルであるSEO対策は、アフィリエイト記事でも大いに役立ちます。

また、案件をこなしていくうちに文章の基礎スキルが磨かれていきます。正しい文章が書けることは、アフィリエイト記事でも重要なことです。

一方アフィリエイトでは「商品に興味を持ってもらうには?」「購入してもらうには?」といった、読者の心理を深く考えながら執筆します。また、アフィリエイトで収益を出すにはWebマーケティング知識が必要です。

「Webライティング」はビジネスの一環ですが、Webマーケティングができるということは、ビジネスの全体像を理解していることになります。

記事を発注する側であるクライアントからしたら、執筆しかできないライターよりもビジネス全体を分かっているライターの方が仕事がしやすくなります。

そのため、WebマーケティングができるWebライターは市場価値が高く、高単価案件も獲得しやすい傾向にあります。

それぞれの長所を活かし、収入を安定させられるから

先ほどの表をもう一度見てみましょう。

項目Webライティングアフィリエイト
概要Web上に公開する記事を執筆すること自身のブログで商品やサービスを紹介し報酬を得ること
記事の著作権クライアント自分自身(ブログ運営者)
収入源原稿アフィリエイトで発生した報酬の一部
収入が得られるまでの期間記事納品後、1ヶ月ほどブログのアクセス数が確保できるまで半年~1年ほど。(ただし、長期的に大きく稼げる可能性あり)

Webライティングは短期的に収入が得られますが、1ヶ月に書ける記事数にも限界があるため、収入を大きく伸ばすことは難しいです。

一方でアフィリエイトは収入を得られるまでに時間がかかりますが、将来的に、記事を積みあげなくても大きく稼いでいける可能性があります。

このように、Webライティングとアフィリエイトを組み合わせることで、お互いの長所を活かして安定して収入を高めていけます。

「収入を大きく増やしたいけど、毎月の収入も確保したい」と考えている方は、両方に取り組んでみてはいかがでしょうか。

Webライティング&アフィリエイトで稼ぐ5つの手順

では実際に、Webライティングとアフィリエイトで稼ぐ手順をみていきましょう。

【Webライティング&アフィリエイトで稼ぐ5つの手順】
①Webライティング・SEOライティングを学ぶ
②Wordpressでブログを書く
③クラウドソーシングで仕事を受注する
④Webライティング経験で身につけたスキルをブログに活かす
⑤ブログの経験をWebライティングに活かす

①Webライティング・SEOを学ぶ

まず、Webライティング・SEOを学びましょう。

お伝えしてきた通りWebライティング・SEOは、Webライティングの仕事とアフィリエイト、両方に必要なスキルです。

書籍やYouTubeなどで独学でも学べますが、早く正確に知識を身につけるにはスクールの受講がおすすめです。

間違った認識をすることなく最短で学習内容を吸収できますので、早く成果を出したい方や、1人だと挫折してしまいそうな方はスクールも検討してみてください。

Webマーケティングオンラインスクールのマーケウィル(MarkeWill)Webライティングコースの詳細はこちらから

②Wordpressでブログを書く

基本的な知識が身についたら、Wordpressでブログを書いていきましょう。

WordPressでブログを始める理由は以下の通りです。

■Webライティングにおいて
案件を獲得する際のポートフォリオとして使用できる
・Wordpressが使えることをクライアントにアピールできる
■アフィリエイトにおいて
・初心者でも広告収入を得やすいブログが作成できる

WordPressでブログを立ち上げる際、サーバー代、ドメイン代がかかりますが、月々1000円ほどです。学校に通うためにノートとペンが必要なように、これから収入を得ていくためには必要な投資になりますので、Wordpressでブログを作成しておいてください。

ちなみに、Wordpressはエックスサーバーを利用することで、初心者でも簡単にブログが作成できます。Wordpressブログの始め方の動画を添付しておきますので、参考にしてください。

③クラウドソーシングで仕事を受注する

Webライティングの仕事を受注するために、クラウドソーシングに登録していきます。

おすすめのクラウドソーシングサイトはこちら。

クラウドワークス
ランサーズ

さまざまなジャンルの記事募集があるうえ、初心者OKの案件も多く出ています。自身に合った案件に応募していきましょう。

クラウドソーシングでの案件獲得方法やポイントなどは以下で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

④Webライティング経験で身につけたスキルをブログに活かす

Webライティング経験で得た以下のスキルを、自身のブログに活かしていきましょう。

・ライティングの基礎スキル
・記事構成スキル
・SEOスキル

また、クライアントから頂く執筆マニュアルなども参考にすると、ブログ構築前の戦略など学ぶことができます。

自身のブログ取り入れられるところは、積極的に吸収していきましょう。

⑤ブログの経験をWebライティングに活かす

アフィリエイトで実績が出たら、Webライティングに活かしていきましょう。

アフィリエイトができるWebライターは貴重な存在なため、Webライティング市場でアピールすることで単価が一気に上がる可能性があります。

クラウドソーシングのプロフィールにブログのURLを貼り付けたり、ポートフォリオに自身のアフィリエイト記事を実績として掲載すると、目に止めてもらいやすくなります。

また、Twitterのプロフィールや固定ツイートにブログURLを貼り、アピールするのもおすすめです。

最近はTwitter経由で仕事を獲得しているWebライターも多いですよ。

Webライティングとアフィリエイトで稼ぐ3つのコツ

Webライティングとアフィリエイトで稼ぐための3つのコツは以下の通りです。

  1. ブログも仕事として取り組む
  2. クライアントと信頼関係を築く
  3. 最低1年間は継続する

順番に解説します。

1.ブログも仕事として取り組む

ブログもWebライティング同様、「仕事」として取り組むようにしましょう。

ブログの執筆は全て自分次第です。たとえ更新をストップしても誰も困りません。

そのため、納期があるWebライティングを優先してしまい、ブログの更新は後回しになりがちです。

れっきとした「仕事」と捉え、将来の収入源のためにも計画的に更新していきましょう。

2.クライアントと信頼関係を築く

2つめのコツは、クライアントと信頼関係を築き、スキルを学ばせてもらうことです。

サイト運営をしているクライアントは、アフィリエイトや、Webライティング、SEOの知識、スキルに長けています。

親密になりより近い立場で仕事をさせてもらえるようになったら、以下のような知識を学ばせてもらいましょう。

・稼げるジャンル
・キーワードの選定方法
・ライティングスキル
・サイトの運営方法

実際に、クライアントのサイト運営の一員として、教わりながら業務をしているWebライターの方もいます。

まずは目の前の仕事に真摯に向き合い、信頼関係を築いていきましょう。

3.最低1年間は継続する

Webライティングとアフィリエイトで稼ぐためにもっとも重要なコツは、「1年間継続すること」です。

Webライターもアフィリエイトも、稼げるようになるまでの期間はとても辛いです。

Webライターは記事を納品すれば収入は得られますが、最初は実績がないため低単価案件からスタートになります。そのため、時給換算すると「パートしたほうが早いのでは」と多くの人が悩みます。

また、アフィリエイトでは「必ず収益が発生する保証がない」ため、収入ゼロのまま継続するのが難しく、ブログアフィリエイトに挑戦する人の9割が挫折すると言われています。

半年から1年すればWebライティングでは高単価案件を獲得できるようになり、アフィリエイトでは収益発生のパターンが見えてくる可能性があります。

「1年間は継続する!」と決めておけば辛い時期も乗り越えられますので、始める前に決心しておきましょう。

Webライティングとアフィリエイトどちらが稼げるのか

Webライティングとアフィリエイト、結局のところどちらが稼げるのか気になる方もいると思いますが、どちらというのは一概には言えません。

これまで解説してきたように、Webライティングは記事を納品することで収入を得られます。複数の継続案件を抱えていれば、毎月安定して稼ぐことができるでしょう。

しかし、労働をやめてしまうと収入は途絶えてしまいます。

アフィリエイトの場合は、収益が発生するまでの期間が長いうえに、稼げるかどうかはやってみないと分かりません。

ですが、うまくいけばWebライティングより大きく稼ぐことができ、記事を書き続けなくても収益が発生する状態にすることも可能です。

そのため、どちらの方が稼げるとは言えないのです。

Webライティングとアフィリエイトそれぞれの良さを活かして稼ごう

いかがでしたか?

Webライティングとアフィリエイトは相性が良いため、それぞれの良さを活かすことで効果的に稼いでいけます。

本記事で紹介した手順を参考にして、ぜひ両方にチャレンジしてみてくださいね。

▼Webライティングとアフィリエイトの違い

項目Webライティングアフィリエイト
概要Web上に公開する記事を執筆すること自身のブログで商品やサービスを紹介し報酬を得ること
記事の著作権クライアント自分自身(ブログ運営者)
収入源原稿アフィリエイトで発生した報酬の一部
収入が得られるまでの期間記事納品後、1ヶ月ほどブログのアクセス数が確保できるまで半年~1年ほど。(ただし、長期的に大きく稼げる可能性あり)

▼Webライティング&アフィリエイトで稼ぐ5つの手順

【Webライティング&アフィリエイトで稼ぐ5つの手順】
①Webライティング・SEOライティングを学ぶ
②Wordpressでブログを書く
③クラウドソーシングで仕事を受注する
④Webライティング経験で身につけたスキルをブログに活かす
⑤ブログの経験をWebライティングに活かす

Webマーケティングオンラインスクールマーケウィル(MarkeWill)のWebライティングコースでは、実務を想定した執筆課題や単価アップに必要なことなどを学べるカリキュラムをご用意しております。

案件獲得のサポートも可能ですので、Webライティングを仕事にして収入を得たい方は、ぜひご利用ください。

Webライティングコースの詳細はこちらから

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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

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