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Webライティングの副業は難しい?仕事内容や月5万稼ぐコツを解説

2023年11月5日



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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

Webライティングは初心者でも案件を受注して稼ぐことができ、難しい副業ではありません。また実績を積みあげていくことで、Webライティングのみで生計を立てることも可能です。

しかし「具体的にどんな仕事内容なの?」「特別なスキルが必要なのかな」と不安な方も多いのではないでしょうか。

今回は、Webライティングが難しくない5つの理由や仕事内容を解説します。

月5万円稼ぐためのコツも紹介していますので、 Webライティングが自身にもできるか不安に思っている方は、ぜひ参考にしてください。

Webライティングの副業が難しくない5つの理由

Webライティングの副業が難しくない5つの理由は以下の通りです。

①基本的な文章が書ければ始められる
②難しい言葉を使わなくてもいい

③専門知識がなくても調べて執筆できる
④未経験OKの案件が豊富にある
⑤実績を積むことで案件が取りやすくなる

順番にみていきましょう。

①基本的な文章が書ければ始められる

Webライティングが難しくない理由として「文章が書ければ仕事ができる」という点があげられます。

「文章が苦手…」という方でも、学生のころに基本的な文法などは学んできたはずです。プログラミングや動画編集のように、新しくワードや作業を覚える必要がないため、Webライティングは他の副業に比べて始めやすいといえます。

ただし、Webライティングは国語で学んだような「起承転結」ではなく「結論から書く」というスキルが必要になります。そちらに関しては型がありますので、執筆になれてきたら型を使いこなせるようにしていくと良いでしょう。

型については、このあとの見出し『Webライティング副業の仕事内容とは?流れを解説』の「4.集めた情報をまとめながら執筆」で紹介していますので、参考にしてください。

②難しい言葉を使わなくてもいい

Webライティングでは難しい言葉は必要ありません。

検索エンジンを使用して検索している方のほとんどが早く「答え」を早く知りたいと考えています。よって難解な言葉・文章にしてしまうと、すぐに内容を理解できないため読者は別の記事に移ってしまいます。

Web上の記事は分かりやすいほど読者に好まれますので、難しい言葉をあえて使用する必要はありません。

③専門知識がなくても調べて執筆できる

Webライティングは調べた情報をまとめて執筆していきますので、専門知識が無くても始められます。

「本当にできるかな」と不安な方は、興味が湧く記事テーマの案件に挑戦してみましょう。興味があるものだとリサーチも進み、執筆がしやすくなります。

このようにWebライティングは専門知識や事前知識がなくても執筆することが可能です。

④未経験OKの案件が豊富にある

Webライティングは「未経験OK」の案件が豊富にあるため、実績がなくても稼ぎやすい副業です。

初心者向けの案件は「クラウドワークス」や「ランサーズ」に多く取り扱われているため、Webライティングを始めようと考えている方はまず登録しておくと良いでしょう。

また、Webライティングの仕事は基本的にクライアントから頂くマニュアルを元に執筆します。そのうえ「未経験OK」の案件の場合は記事の見出しが作成されているケースがほとんどです。

マニュアルを守って見出しの内容をリサーチし、集めた情報をまとめていくと記事ができあがるため、Webライティングの副業はそれほど難しくないといえます。

⑤実績を積むことで案件が取りやすくなる

Webライティングの仕事は実績を積むほど仕事がしやすくなります。

執筆を重ねるごとにライターとしての信頼も構築されていくため、案件を発注する側のクライアントは安心して仕事を依頼できます。

実績ゼロのライターと、実績10記事のライターでは後者の方に依頼したくなりますよね。

実績が積みあがることで案件に応募した際に契約される確率が高まりますので、スムーズに仕事を進められるようになるでしょう。

Webライティング副業の仕事内容とは?流れを解説

次に、Webライティングを実際に始めた場合にどのようなことを行うか解説します。

Webライティングの基本的な仕事内容、流れは以下の通り。

1.受注した案件のマニュアルを確認
2.記事の構成を考える
3.構成を元に情報収集をする
4.集めた情報をまとめながら執筆
5.記事が完成したら納品
6.検収結果のOKが出たら終了|次の記事に取りかかる

順番に確認していきましょう。

1.受注した案件のマニュアルを確認

Webライティングの案件を受注すると、クライアントから執筆に関するマニュアルが送られます。

基本的な執筆ルールは大きく異なることはありませんが、クライアントごとに定められたルールがあります。


・記事にあった画像を挿入
・文字数は3000文字まで
・ワードプレス入稿
・数字やアルファベットの表記の仕方

このようにクライアントごとに決められたマニュアルがありますので、まずは送られたマニュアルをきちんと確認することから始めます。

2.記事の構成を考える

執筆する前に、まず記事の構成を考えていきます。

構成とは記事の骨組みのことです。クライアントから執筆するキーワードを頂いたら、読者の悩みに答えられる内容になるように流れや見出しを作成します。

ただ先程もお伝えしましたが「未経験OK」の案件の場合は、既に構成が作成されている場合が多いので安心してください。

最初のうちは、ほとんど「記事の構成を考える」作業はないと思ってよいでしょう。

3.構成を元に情報収集をする

次に構成を元に情報収集(リサーチ)をしていきます。

例えば「ボディメイク 食事」の記事の見出しに「ボディメイクで必要な栄養素とは」といった項目があったとします。

その見出しではボディメイクで必要な栄養素を伝えてあげればOKなので、リサーチした後、分かりやすくまとめて見出しの内容をうめていきます。

このように「見出しごとに必要な情報をリサーチして執筆」をくり返していくと、記事ができあがります。

Webライティングは執筆も仕事の一つですが、「読者の代わりに調べる」という役割が大きいです。

リサーチができれば質の高い記事ができるので、「読者の悩みを解決する」という気持ちで情報を集めていきましょう。

4.集めた情報をまとめながら執筆

リサーチが完了したら、いよいよ執筆です。

最初は文章がうまく書けるか不安だと思いますが、Webライティングでは結論から執筆する「型」があるため、型通りに執筆していけば自然と読みやすい文章ができあがります。

Webライティングでよく使われる型は以下の2つです。

PREP法
ホールパート法

PREP法については、こちらの記事も詳しく解説しています。

まずは型にあてはめながら執筆し、徐々に使いこなせるようにしていきましょう。

5.記事が完成したら納品

記事の作成が終わったらクライアントに納品します。

この時クライアントから記事の修正や、追記依頼がある場合もあります。

その際は指示に従って速やかに対応していきましょう。

記事の確認作業はクライアントによって様々ですが、即日~数日かかるため、すぐにフィードバックがないからと不安になる必要はありません。

しかし特別連絡もなく1週間以上空く場合は、一度連絡を入れてみても良さそうです。

6.検収結果のOKが出たら終了|次の記事に取りかかる

クライアントから検収のOKが出たら、無事に納品完了です。

ここで契約は終わりですが、継続依頼の案件の場合は追加で発注があります。

すぐに次の記事の詳細が送られてくる場合もありますが、クライアント側も準備がありますので、しばらく待ちましょう。

また報酬の振込み時期はクラウドソーシングサイトによって異なりますので、確認しておくと安心です。

Webライティングで月5万円稼ぐ6つのコツ

Webライティングは初心者でも始めやすいですが、月5万円を目指すにはコツが必要です。

Webライティングで月5万円稼ぐためのコツはこちら。

①ポートフォリオを作成する
②1記事5000文字以上の案件に応募する
③プロフィールをアップデートしていく
④SEOについて知識をつける
⑤得意ジャンルを作る
⑥単価交渉する

コツを実践して稼げるライターを目指しましょう。

①ポートフォリオを作成する

Webライティング未経験でも案件は取れますが、低単価案件を脱するためにポートフォリオを作成していきましょう。

ポートフォリオとは自身のスキルを示すための作品集のことです。しかしWebライティング未経験の方は実績がありません。また数件、執筆経験があったとしても、最初のうちは文字数が1000~2000文字ほどの比較的短めの記事を執筆することが多いでしょう。

それをポートフォリオにのせたとしても、低単価案件を抜けることは難しいです。

単価の高い案件は大抵1記事5000文字以上で、ライターが構成から作成するケースが多いです。

そのため「構成が作成ができる」「5000文字以上執筆できる」スキルを示すために「ポートフォリオ」を作成しておくと、高単価案件を獲得しやすくなるということです。

無料で開設できるnoteやGoogleドキュメントで1記事でも作成しておきましょう。

その後、実績が増えてきたらポートフォリオに執筆した記事のURLを載せていきます。その際は必ずクライアントに確認してくださいね。

WordPressでブログを開設している方は、ブログの固定ページでポートフォリオを作成すると、ワードプレスが使用できることもアピールできます。

②1記事5000文字以上の案件に応募する

月5万円を目指すのであれば、1記事5000文字以上の案件をこなしていきましょう。

例えば1記事2000文字、単価1.0円だとしたら2000円の報酬です。1ヶ月に25記事執筆しないと5万円稼ぐことができません。1ヶ月25記事は現実的に難しい数字です。

しかし文字数が5000文字以上となると、単価1.0円の場合1度の記事で報酬は5000円です。1ヶ月に10記事執筆すれば月5万円達成します。

文字数が多いとその分執筆時間がかかると思われるかもしれませんが、実際に執筆してみると2000文字も5000文字もそこまで大きく変わりません。

月5万円の収入を目指すのであれば、1記事5000文字を目安に応募していきましょう。

③プロフィールをアップデートしていく

クラウドソーシングに記載してあるプロフィールは、常に見直していきましょう。

クライアントは、募集案件に応募がきた際プロフィールも確認しています。そこで実績がない初心者の時のプロフィールのままだと、チャンスを逃してしまう可能性があります。

一度作成したプロフィールは放置してしまいがちですが、実績を積みあげたら忘れずにプロフィールにも記載しておきましょう。

④SEOについて知識をつける

Webライターとして単価をあげていくにはSEOの知識は必ず身につけておきましょう。

SEO(検索エンジン最適化)とはGoogleなどの検索エンジンの検索結果において、特定のWebサイトが上位に表示されるように調整する手法のこと
※参考文献:Wordpress SEO内部対策 著:瀧内 賢

クライアントの多くはサイトから集客するために記事執筆を依頼しており、集客できるかどうかは検索エンジンでの上位表示が大きく関わってきます。

そのため「SEO対策ができるライター」を求めている案件は非常に多いです。

月5万円を得るのであればもちろん、長く活躍できるライターを目指すならば早めにSEOの知識を身につけておきましょう。

⑤得意ジャンルを作る

効率良く月5万円を目指すために、自身の得意ジャンルを作りましょう。

「保険会社に勤務しているから保険関連は書きやすい」「ペットに関することは調べていて楽しい」など、自身の筆が進むジャンルが分かったら、そのジャンルに絞って案件に応募していきます。

書きやすい記事は自然と執筆スピードがあがり、こなせる記事数も増えるため、収入も上がっていきます。

加えて特定のジャンルに特化することで「知識が蓄積されリサーチ時間が短くなる」といったメリットを得ることができ、さらに「○○に詳しいライターにお願いしたい」とクライアントから求められるライターになることも可能です。

他のライターとの差別化にもなりますので、得意ジャンルは作っておくようにしましょう。

⑥単価交渉する

いくつか案件をこなし、実績ができてきたらクライアントに単価交渉をしてみましょう。

執筆に割ける時間は限られているため、単価アップが今後稼げるかどうかのカギとなります。

クライアントから次の記事を依頼されたタイミングや、別の仕事を頼まれた際に交渉してみましょう。

自身の希望する単価でお互いに合意できなかった場合は、断る勇気も必要です。

これまでにWebライターとして経験・スキルを積みあげていれば、それに見合った単価で新しく案件を取っていけます。

時間、執筆できる記事数の限界はありますので、自身の市場価値を高めていくことが月5万円稼げるかどうかの大事なポイントとなります。

Webライティングの勉強方法

早く成長して稼げるライターを目指す方は、自主的に勉強をしていきましょう。

書籍・YouTubeで学ぶ

Webライティングを独学で学んでいる方は、書籍やYouTubeで知識を得ています。

基礎知識を知っておくだけでも実際の執筆に活かせますので、空いた時間に勉強しておくと良いでしょう。

おすすめの本を紹介しますので、参考にしてください。

【おすすめの本】
・文章力の基本 著:阿部 紘久
・沈黙のWebライティング 著:松尾茂起

ライティングスクールで学ぶ

Webライティングはスクールでも学べます。

特にマーケウィル(MarkeWill)のようなオンラインで学べるスクールであれば、仕事終わりや家事の合間などにも学習が可能です。

スクールを利用しての学習には受講料がかかりますが「プロから指導してもらえる」「文章の添削をしてもらえる」「継続できる環境がある」など、メリットは大きいです。

Webライティングである程度実績を出されている方のほとんどは、スクールで学んでいます。

最短で確実にスキルアップしたい方はスクールの受講を検討してみてはいかがでしょうか。

マーケウィル(MarkeWill)のWebライティングコース詳細はこちらから

Webライティングで挫折しないために

Webライティングで挫折しないために「稼げるようになるまで時間がかかる」ことを記憶しておきましょう。

未経験から実績を積みあげるためには、低単価案件から地道に積みあげていくしかありません。(医師免許があるなど特別な場合を除く)

最初は作業量に対して報酬が見合わないことが多いため、そこを乗り越えられるかどうかでこの先の働き方が変わっていきます。

以下は実際にWebライティングを続けたくないと思った方の口コミです。

・単価が安いため(23歳 女性)
・費用対効果が悪すぎる(48歳 女性)

参考URL:PR TINES【WEBライターのメリット・デメリットランキング】現役WEBライター109人アンケート調査

このように最初は辛いことも多いWebライティングですが、Webライターとしてまとまった金額を稼いでいくには「継続」することが大切です。

辞めてしまってはそれまで積みあげた実績が無駄になってしまいますので、稼げるようになるまで時間がかかると認識したうえで、本記事で紹介した「Webライティングで月5万円稼ぐ6つのコツ」を実践していきましょう。

今回のコツを押さえていけば最初の下積み期間を早く越えられる可能性が高まりますよ。

【まとめ】Webライティングの副業は初心者でも始めやすい

Webライティングの副業は難しい知識やスキルが無くても稼ぎやすくなっています。

働く時間や場所も自由なため「いずれはWebライティングだけで生計を立てたい」と考える方も少なくありません。

しかし始めやすい分挫折してしまう方も多いため、挑戦する際は今回紹介した「月5万円稼ぐポイント」と「稼ぐまでに時間がかかる」ことを念頭においてスタートしてくださいね。

またWebライティング副業の「始め方」については、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

今日からWebライターとしての一歩を踏み出していきましょう!

Webマーケティングオンラインスクールマーケウィル(MarkeWill)のWebライティングコースでは、執筆課題や現役Webライターによる記事添削などを通して実務に役立つリアルなスキルを身につけられます。

現在マーケウィル(MarkeWill)では、講師による無料相談を実施中です。Webライティングに関するお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。

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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

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