Webライティング

Webライティングの種類7つ!初心者におすすめの種類と案件例も紹介

2023年11月8日



LINEでかんたん申し込み!
無料体験受付中&友だち限定キャンペーン・勉強会で
フリーランスデビューをサポート!


友だち追加

北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

Webライティングには「コンテンツライティング」や「インタビュー・取材記事」など、全部で7種類に分けられます。

そのため、Webライティング初心者の方は「まず何から身につけるべき?」と悩む方も多いでしょう。

Webライティング初心者の方は、まず「SEOライティング」から身につけるのがおすすめです。

Webライティングの案件にはSEOライティングスキルを求められるものが多く、SEOライティングが出来れば、実績がない初心者でも案件を獲得しやすくなります。

今回は、Webライティングの種類から初心者におすすめの案件例まで紹介します。ぜひ今後の活動にお役立てください。

Webライティングとは「Web上の記事を執筆する」こと

Webライティングとは「Web上の記事を執筆する」ことで、紙媒体の執筆方法とは少し特徴が違います。

紙媒体を読む方は「ある事柄を詳しく知りたい」と考えてじっくり情報に向き合いますが、Web上の記事を読む方は、「要点だけ知りたい」「結論だけ早く知りたい」と思って検索します。そのため、結論を先に提示し、端的で読みやすい文章を書く必要があります。

さらに、執筆したWeb記事を検索者に知ってもらうために、Googleなどの検索エンジンで上位表示されるためのライティングスキルも必要です。

コピーライティングとWebライティングの違い

Webライティングについて調べていると、「コピーライティング」を目にすることも多く、違いが分からない方もいるでしょう。

コピーライティングとWebライティングは、目的に大きな違いがあります。

■コピーライティングとは・・・読者の気持ちを動かしたり、行動を起こさせるための言葉や文章のこと。
■Webライティングとは・・・検索者の悩みや知りたいことに対して的確に伝える文章のこと。

コピーライティングは相手の興味をこちらに惹きつけたり、企業や商品のイメージを上げる目的で、CMや雑誌等に使用されます。

ちなみに、Webライティングの中にコピーライティングの要素を取り入れて、読者を惹きつけることもあります。

Webライティングの種類7つ

Webライティングの種類は主に以下の7つがあげられます。

①コンテンツライティング
②SEOライティング
③セールスライティング
④レビュー・口コミ
⑤シナリオ・脚本
⑥インタビュー・取材記事
⑦SNS投稿作成

順番に見ていきましょう。

①コンテンツライティング

企業のホームページなどに掲載する記事や、お役立ち情報を執筆することをコンテンツライティングといいます。

コンテンツライティングは、企業のイメージアップや事業内容を知ってもらうことが主な目的のため、ユーザーの検索意図をくみ取り、充実した内容で分かりやすい文章が求められます。

コンテンツとは・・・直訳すると「内容」や「中身」という意味があり、対象となるユーザー向けの情報をオンラインで作成したもの。Web上で展開されるサイトや、記事、スマホゲームや地図アプリなどもコンテンツに含まれます。

②SEOライティング

SEOライティングとは、Googleなどの検索エンジンで上位表示させるための文章です。

検索エンジンでよく検索されるキーワードを記事内に入れたり、検索キーワードからユーザーが何を求めているかを分析し、ユーザー満足度が高い記事を執筆します。

ユーザーが求めていることを執筆する点はコンテンツライティングと同じですが、双方の違いは「執筆先」にあります。

コンテンツライティングは「ユーザー」に向けて記事を執筆し、SEOライティングは「検索エンジン」に向けた記事を執筆します。

③セールスライティング

セールスライティングは名前の通り、商品やサービスを販売することを目的とした文章です。

ECサイトの商品販売ページなどで利用されており、ユーザーに購入してもらう以外にも、お問い合わせや資料請求につなげたい場合にセールスライティングが使われます。

ちなみに、コピーライティングとセールスライティングはどちらもユーザーに行動を起こさせるための文章ですが、直接訴えかけるかどうかで分かれます。

セールスライティング・・・ユーザーに直接行動を促す文章
■コピーライティング・・・ユーザーに自社商品・サービスを印象づけるための文章。読者の気持ちを動かしたり、行動を起こさせるための言葉や文章だが、直接訴えかけない。

④レビュー・口コミ

レビューや口コミを書くこともWebライティングの種類に含まれます。

特に決まった型はなく、対象の商品やサービスを利用した感想や体験を書くのみなので、Webライティング初心者の実績作りには最適です。

⑤シナリオ・脚本

シナリオや脚本もWebライティングの一種で、最近ではYouTube動画のシナリオや、脚本を書く案件が多く募集されています。

説明や解説動画の脚本はそれほど難しくありませんが、小説のように文章を読んでプレイするノベルゲームや、漫画動画のシナリオは、経験が必要なためハードルが高くなります。

⑥インタビュー・取材記事

インタビュー・取材記事は、直接対象の人物にインタビューをして記事にします。

お店や施設が対象になる場合もあります。

インタビューや取材記事では、ただ情報を並べたり、取材対象者が話したことを文字にするだけでは不十分です。人物やお店のイメージアップのために、魅力や便利さなどを感じられる記事作成が求められます。

インタビューや取材は、オンラインか現地に出向いて行います。現地まで移動する場合は、交通費などが別途支給されるケースが一般的です。

⑦SNS投稿作成

X(旧Twitter)やInstagramの投稿を作成するのもWebライティングの一種です。

SNS投稿の作成は、文字数140文字~200文字ほどで多くはありません。しかし、投稿を見たユーザーにアカウントのフォローやメルマガ登録などの行動を起こさせる必要があるため、マーケティングスキルが必要です。

加えて、投稿に興味を持ってもらうためにコピーライティングを使用したり、短い文章で伝えたいことをまとめるスキルも必要となり、ライティングの難易度は高くなります。

初心者におすすめのWebライティングの種類は? 

ここまでWebライティングの種類を7つ紹介してきましたが、初心者の方はまず「SEOライティング」から身につけるのがおすすめです。

Webライティングの案件には「SEOライティングが出来る方」「SEOの知識がある方希望」とする募集が多く出ています。大半のクライアントは、Web上の記事から集客したり、商品購入につなげるために、ライターに記事執筆を依頼します。

Web上に公開された記事は検索ページの上位にあるほどクリック率が高くなり、成果につながる可能性が高まります。

SEOライティングが出来るライターは需要が高く案件を獲得しやすいので、まずSEOライティングを身につけておくとよいでしょう。

執筆の手順

SEOライティングの執筆手順は以下の通りです。

  1. リサーチ&構成作成
  2. 記事執筆
  3. 納品&修正対応

リサーチとは記事のテーマに関する情報を調べることです。そして、集めた情報を元に記事の骨組みとなる構成を作成していきます。

調べて執筆するだけの「構成あり」といった案件もあるので、初心者の方はまずそのような案件から挑戦するとよいでしょう。

記事執筆が終わったらクライアントに納品し、修正依頼があれば速やかに対応します。

執筆の手順に関してはこちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

必要なスキル

SEOライティングは以下のようなスキルが必要です。

・検索キーワードを適切に入れた記事作成
・ユーザーの検意図を読み取るスキル
・「PREP法」や「SDS法」といった型を使った分かりやすい文章の執筆

検索エンジンで上位表示させるためには、Googleの検索エンジンが理解しやすく、かつユーザーが求めている情報を入れることが重要です。

このようなSEOライティングスキルを身につけるには、実際に案件をこなしながら学んでいくか、SEOに関する資格取得がおすすめです。

Webライティング案件の中には記事のフィードバックをくれるクライアントもいるため、案件をこなしながらスキルアップすることも可能です。

また、資格取得はSEOに関する知識を体系的に学べるうえ、他のライターとの差別化にもなりますので、興味がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

案件の探し方

SEOライティングの案件は、クラウドソーシングサイトを活用しましょう。

クラウドソーシングサイトとは・・・こんな仕事をしてほしいという案件を提示するクライアントと、案件を受ける受注者の集まりの場を取り持つサイトの総称
引用元:https://crowdworks.jp/articles/5855/

おすすめのクラウドソーシングサイト。

以下はクラウドワークスで実際に募集されている案件です。

クラウドワークスやランサーズには、初心者歓迎の案件が多数あり、実績を積み上げながらスキルアップが出来るのでおすすめです。

ただし、初心者を狙った悪質な案件も紛れているため、上記の画像のようにクライアントの評価が高い案件を選ぶようにすると安心です。

まとめ

今回はWebライティング7種類と、初心者がまず身につけるべきSEOライティングについて解説しました。

Webライティング7種類の振り返りはこちら。

①コンテンツライティング
②SEOライティング
③セールスライティング
④レビュー・口コミ
⑤シナリオ・脚本
⑥インタビュー・取材記事
⑦SNS投稿作成

これからwWebライティングを始めようと考えている方は、まず需要の高いSEOライティングから始めてみてください。

Webライターとして自信がついたら、さまざまなライティングに挑戦してみましょう。Webライターとして積み上げた実績は、自身の市場価値を高めることにつながりますよ。

ぜひ今日からWebライターとしての一歩を踏み出してみましょう!

Webライティングの始め方についてはこちら。

Webマーケティングオンラインスクールのマーケウィル(MarkeWill)では、Webライティングコースをご用意しております。

実務に役立つWebライティングスキルを学べますので、ぜひこの機会にご利用ください。

Webライティングコース詳細はこちらから

無料相談はこちらから



LINEでかんたん申し込み!
無料体験受付中&友だち限定キャンペーン・勉強会で
フリーランスデビューをサポート!


友だち追加
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

-Webライティング