Webライティング

WebデザイナーとWebライターの違いとは?仕事内容・必要なスキルを解説

2023年12月24日



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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

「在宅でWeb関連の副業を始めたい。WebデザイナーとWebライターの違いは何だろう?」

「WebデザイナーとWebライターは、どんな仕事なの?」

このように、お悩みではありませんか。


Webデザイナーの仕事はWebサイトデザインや制作で、Webライターは主にWebサイト内に掲載する記事作成が仕事です。

Webデザイナーとして働くには、デザインの知識やWeb制作などの専門的なスキルや知識を身につける必要があります。

一方のWebライターは、専門的なスキルがなくても始められるため未経験から挑戦しやすいことが特徴です。


今回は、WebデザイナーとWebライターの仕事内容や必要なスキルなどの違いを解説します。


WebデザイナーやWebライターになる方法も解説していますので、Web関連の仕事に興味のある方は最後までご覧ください。

Webデザイナー・Webライターの仕事内容の違い


Webデザイナー・Webライターの仕事内容には、以下のような違いがあります。

  • WebデザイナーはWebサイトのデザインや制作をする仕事
  • Webライターはインターネット上に公開する文章を書く仕事


WebデザイナーはWebサイトのデザインや制作をする仕事


Webデザイナーの仕事内容は、Webサイトのデザインや制作がメインです。

依頼者の要望を反映させつつ、見やすさや使い勝手を考えてWebサイトを制作します。


Webデザイナーの仕事例は以下のとおりです。

  • Webサイトのターゲットを設定する
  • Webサイトのレイアウトや配色などを決める
  • プログラミング言語を使ってWebサイトを構築する



WebデザイナーはWebサイトの目的やコンセプトのもと、専用ツールを使ってレイアウトや配色などをデザインします。

しかし専用ツールで作ったデザインは、そのままの状態ではWebサイトで使えません。プログラミング言語を使って、Webサイトにデザインが表示されるようにします。


WebデザイナーはゼロからWebサイトを制作するため、ものづくりに興味がある方や地道な作業が好きな方などに向いている仕事です。

Webライターはインターネット上に公開する文章を書く仕事


Webライターの仕事内容は、インターネット上に公開する文章作成がメインです。

インターネットや書籍、取材などで情報を集めて、読者が求めている内容のコンテンツを作成します。

Webライターの仕事例は以下のとおりです。

  • 決められたテーマをもとにブログやコラム記事を作成
  • インタビュー記事の作成
  • 商品紹介用の文章作成
  • SNS用の投稿文作成
  • 記事に使う画像の選定
  • WordPressへの入稿



Webライターの仕事内容は多岐にわたり、文章を書く以外にもWordPressへ記事を登録する業務も含まれます。

Webライターはさまざま情報を集めて文章を作成することが多いため、活字に触れるのが好きな方や情報収集が好きな方などに向いている仕事です。

Webデザイナー・Webライターの必要なスキルの違い


Webデザイナー・Webライターに必要なスキルは、以下のような違いがあります。

  • Webデザイナーはデザインの基礎・Photoshopなどのスキルが必要
  • Webライターは文章力・SEOなどのスキルが必要


Webデザイナーはデザインの基礎・Photoshopなどのスキルが必要


Webデザイナーに必要なスキルは、主に以下のとおりです。

  • デザインの基礎知識
  • デザインツールの操作スキル
  • プログラミング言語の基礎知識
  • WordPressの操作スキル



見やすいWebサイトを制作するにはデザインの役割や効果、レイアウトなどデザインの基礎知識やデザインツールの操作スキルも身につけておく必要があります。

特に写真や画像の編集などに使うPhotoshopや、イラスト作成で使うIllustratorの操作スキルは必須です。


さらにWebサイトで画像や文章などを表示させるHTMLレイアウトや文字色などを調整するCSSなどのプログラミング言語のコードを書くスキルや知識も欠かせません。


WordPressはWebサイトを作成できるシステムで、専門的な知識がなくても使用できます。


多くのWebサイトはWordPressで作られているため、WordPressの基本的な使い方や仕組みを理解しておくと良いでしょう。

Webライターは文章力・SEOなどのスキルが必要


Webライターに必要なスキルは、主に以下のとおりです。

  • 文章力
  • リサーチ力
  • SEOの基礎知識
  • タイピング能力



Webライターは、読者に伝わる分かりやすい文章を書くことを求められます。

また読者の知りたい情報をリサーチするスキルも欠かせません。

今はインターネットで簡単に情報を得られる時代ですが、なかには誤った情報もあります。

公的機関のサイトや専門家が監修している記事・書籍などから、正しい情報を集めることも重要です。


Webライティングでは、記事を検索結果の上位に表示させて集客を狙うSEOのスキルを重視する場合もあります。

SEOに関する最低限の知識は、身につけておくと良いでしょう。


さらにタイピングに慣れておくと、作業スピードもあがるため多くの記事を作成しやすくなります。

Webデザイナー・Webライターの稼ぎやすさの違い

ノートと虫眼鏡の画像


WebデザイナーとWebライターの稼ぎやすさは、以下の違いがあります。

  • Webデザイナーは1案件あたりの報酬が高く稼ぎやすい
  • Webライターはお小遣い程度の金額であればすぐに稼げる


Webデザイナーは1案件あたりの報酬が高く稼ぎやすい


Webデザインの仕事は、高度なスキルを求められるため1案件あたりの報酬額は高めです。

正しいスキルを身につけていれば、Webライティングよりも高額の報酬を得られる可能性があります。

以下はインターネット上で仕事の受発注ができるクラウドソーシングサイトのランサーズに、掲載されていた案件です。

出典:ランサーズ


クラウドソーシングサイトでは、1案件あたり5万円〜10万円以上のWebデザイン案件が多くみつかります。

スキルや経験があれば、さらに高額案件の受注も可能です。

Webライターはお小遣い程度の金額であればすぐに稼げる


Webライターは高度なスキルがなくても、お小遣い程度の金額であればすぐに稼げます。

Webライティング案件の報酬額は文字単価と文字数で決まる場合が多く、1案件あたり数千円〜数万円程度の案件が多いからです。

たとえばランサーズでは、以下のような案件が募集されています。

ランサーズでの募集案件画像

出典:ランサーズ

ランサーズでの募集案件画像

出典:ランサーズ


Webライティングで報酬を得るには、多数の案件を受注する必要があります。

しかし経験を積むと継続的に案件を受注できたり、効率的に業務を進められるようになったりするため、高額な報酬を得るのも不可能ではありません。

未経験者がWebデザイナー・Webライターになるには


未経験者がWebデザイナーやWebライターになるには、以下のような方法があります。

  • 作業環境を整える
  • 基礎的なスキルを身につける
  • クラウドソーシングサイトに登録し案件に応募する



それぞれ解説します。

1.作業環境を整える


WebデザイナーやWebライターになるには、以下のようなものを揃えて作業環境を整える必要があります。

  • パソコン
  • インターネット環境
  • 専用ソフト



パソコンは、以下のスペックのものを用意するのがおすすめです。

  • CPU:Core i5以上またはRyzen 5以上
  • メモリ:8GB以上(Webデザイナーは16GB以上)
  • ストレージ:SSD256GB以上



Webデザイナーはパソコンで、デザインソフトや複数のアプリなどを同時に開いて作業する場合が多いため、16GB以上のメモリが必要です。

またWeb関連の仕事には、快適なインターネット環境は欠かせません。光回線やホームルーターなどを準備しましょう。


専用ソフトはWebライターであれば、GoogleドキュメントやMicrosoft Wordがあると文章作成や記事を納品するときに役立ちます。

Webデザイナーは、PhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトが必要です。

2.基礎的なスキルを身につける


作業環境を整えたら、基礎的なスキルを身につけましょう。


Webデザイナーは独学でスキルを身につけることもできますが、Webサイト制作に関する専門的なスキルが必要なためスクールや講座の受講がおすすめです。

スクールや講座は学習中に講師へ質問できたり実践的なカリキュラムが設定されていたりするため、独学よりも短期間でスキルを身につけられるでしょう。


Webライターも、自分でWebサイトを運営したり書籍で学習したりと独学でスキルを身につけることもできます。

しかし「もっと案件を獲得したい」「商品を売るライティング方法やSEOの知識を深めたい」などと考える場合は、プロのWebライターや編集者などから実践的なライティングスキルやSEOの知識を学ぶのも一つの方法です。

Webライティングスクールや講座、セミナーなどを利用するのも良いでしょう。

未経験から副業・フリーランスを目指す方向けのWebマーケティングオンラインスクールマーケウィル(MarkeWill)の詳細はこちらから


3.クラウドソーシングサイトに登録し案件に応募する


WebデザイナーやWebライターを始めたばかりの時期は、クラウドソーシングサイトに登録して案件に応募してみるのがおすすめです。

ランサーズクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトは案件数が多く、未経験者歓迎の案件もあります。

複数のサイトに登録しておき、気になる案件へ応募するようにしましょう。

Webデザイナー・Webライターを始めるときの注意点


ここからは、WebデザイナーやWebライターを始めるときの注意点を解説します。

継続力がなければ稼げるようにはならない


WebデザイナーもWebライターも、地道に継続していかなければ稼げるようにはなりません。


どちらの職業もスキルや経験を重視される場合もあり、始めたばかりの時期は思うように稼げないこともあるでしょう。

しかし諦めずに、スキルアップや実践を続けることが大切です。


徐々にコツをつかめるようになり、収入も増えていくでしょう。

競合が多いため差別化する必要がある


Web関連の仕事は在宅で仕事をしやすいため、副業や本業にしたいと考える方は多いものです。

常に競合が多いことを意識し、他のWebデザイナーやWebライターと差別化できるようにしましょう。

たとえば得意分野を作ったり、自己アピールできる経験を積んだりするのもおすすめです。

クライアントから「あなたにお願いしたい」と思われる存在になれるように、行動し続けましょう。

WebデザイナーよりWebライターのほうが未経験から始めやすい


今回はWebデザイナーとWebライターの違いを解説しました。

Webデザイナーは、デザインやプログラミング言語などの専門的なスキルや知識が必要な仕事です。

一方のWebライターは、専門的なスキルがなくても、文章を書けてインターネットで情報収集ができれば始められます。

未経験者が始めるのなら、Webライターのほうが挑戦しやすいでしょう。

最後にもう一度、WebデザイナーとWebライターの違いを下表でご確認ください。

WebデザイナーWebライター
仕事内容Webサイトのデザインや制作インターネット上に公開する文章作成
必要なスキル・デザインの基礎知識
・デザインツールの操作スキル
・プログラミング言語の基礎知識
・WordPressの操作スキル
・文章力
・リサーチ力
・SEOの基礎知識
・タイピング能力
稼ぎやすさ高度なスキルを要求されるが、1案件あたりの報酬額が高く稼ぎやすい未経験でもお小遣い程度であれば稼ぎやすく、経験を積むと高額の報酬を得るのも可能


どちらの職業も在宅での副業に適しています。「興味がある」「自分に向いてそう」と思える仕事に挑戦してみるのも良いでしょう。

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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

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