Webライティング

WebライティングはAIに奪われる?生き残るための対策法を徹底解説

2023年12月17日



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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

「AIが発展してきているから、仕事を奪われそうで怖い…」

「AIに負けずWebライティングの仕事を受注し続けたい」

2020年代に突入し、目を見張る速度でAIは発展しています。

ChatGPTが開発されたのをきっかけに、他のAIツールも次々と開発され始めているので、AIに仕事を奪われないか不安を抱えている方も多いでしょう。

そこで本記事では、WebライティングはAIに奪われるのかという部分から、AIにWebライティングの仕事を奪われる人の特徴や生き残るための対処法まで解説します。

記事後半では、Webライティングで使えるAIツールも紹介するので、AIに仕事を奪われるのではなく、AIを有効活用して売上を出したい方は最後までご覧ください。

WebライティングはAIに奪われる?【Webライターの将来性】

結論から言うと、Webライティングの仕事は少しずつAIに奪われる可能性が高いです。

ChatGPTやNotionAIなどを用いれば、現時点でも簡単な構成作成や文章執筆が可能なので、クラウドソーシングでは1円以下の低単価案件が激減しています。

実際、現時点でのAIは「SEOやセールスに特化したライティング力は不可能とはいえ、情報をまとめられるライター」レベルのライティング力があります。

そのため、2023年に入り、Webライターの仕事は少しずつ減少している印象です。

今後、さらなるAIの発展により、さらにWebライターの仕事が奪われるリスクが高いと言えるでしょう。

AIにWebライティングの仕事を奪われる人の特徴

AIにWebライティングの仕事を奪われる人の特徴は、以下の3つです。

  • 文章力が低く他の記事をまとめるだけのライター
  • クライアントワークに100%を注いでいる人
  • Webライティングの仕事のみ受注している人

それぞれ確認していきましょう。

文章力が低く他の記事をまとめるだけのライター

文章力が低く、他の記事をまとめるだけのライターは、今後AIの発展によりさらに仕事が少なくなるリスクが高いです。

現時点でAIは、数千文字の記事を数分で書き上げられるので、文章力が低く他の記事をまとめるだけのライターは需要が下がっています。

ここで一度、現時点でのAIのライティング力と文章力が低く他の記事をまとめるだけのライターを比較してみましょう。

AI(2023年10月時点)文章力が低く他の記事をまとめるだけのライター
・構成の質はかなり低い
・文章力は文字単価1円以下のライター程度
・SEO対策はほぼ不可能
・アプリによっては情報が古い
・外注費無料
・数千文字の記事を数分で書ける
・構成の質は低い
・文章力は同程度かライターがやや高い
・SEO対策はほぼできない
・情報が間違っている可能性がある
・外注費がかかる
・数千文字の記事納品までに数日かかる

上記のように、ライティング力こそWebライターが高い場合でも、外注費がかかったり納品までに時間がかかったりするデメリットがあります。

そのため、厳しいですが、上記のように他の記事をまとめられるレベルのライティング力では、現時点でも受注できる仕事は限られています。

クライアントワークに100%を注いでいる人

現在、文字単価1円台で案件を受注しており、クライアントワークに100%を注いでいる方は、今後1年〜数年でAIに仕事を奪われる可能性があります。

現在は文字単価1円台で月収20〜30万円程度稼げていても、数年でAIのライティング力が向上し、ある程度の構成力や文章作成力に成長すると、次に仕事を奪われるのは文字単価1円台の方です。

文字単価1円台の案件やライターの特徴は、以下の通りです。

  • 一定のライティング力があり、記事をスラスラと読める
  • E-E-A-TなどSEOの基礎を理解している
  • 専門的なSEOやセールスライティングはできない

現在稼げていても、クライアントワークに100%を注いでいる人は注意が必要です。

Webライティングの仕事のみ受注している人

現在、文字単価2円以上の高単価ライターでも、Webライティングの仕事のみ受注している場合にはAIに仕事を奪われるリスクがあります。

Webライティングの仕事のみとは、具体的に以下のような状態です。

  • SEOやセールスライティングの仕事のみ受注している
  • アクセス解析やメディア全体の管理はできない
  • 売上を改善することはできない

SEOやセールスライティングはできるものの、アクセス解析やメディア全体の管理といったコンサルティング業務や売上改善まで届いていない場合には、今後5〜10年でAIに奪われるリスクがあります。

もちろん今すぐに仕事を奪われるわけではありませんが、AIの成長速度は計り知れない部分があるので、現在高単価ライターの方でも注意しておきましょう。

AIに奪われずWebライティングで生き残るための対策法

AIの発展スピードは速いですが、以下3つのポイントを意識して活動すると、AIに仕事を奪われるリスクを回避できます。

  • AI以上にライティング力を高める
  • Webライティング以外のスキルも身につける
  • 自身で売上を出せるようになる

AI以上にライティング力を高める

基本的には、AI以上のライティング力があれば、まだまだ活躍の場はあります。

しかし、発注費や納品までのスピードにおいて、外注ライターに任せるよりAIに書かせた方がメリットが大きいと判断されれば発注されないケースも考えられます。

AI以上のライティング力を高めることはもちろん、外注費や納品スピードを考慮しても発注するメリットが大きいライターに成長しましょう。

現時点で競合記事をまとめるだけで精一杯という方は、以下のようにライティング力を高めましょう。

  1. ライターから添削を受け、基礎的なライティング力を身につける
  2. 読者のニーズを正確に理解できるようになることを最優先に考える【重要】
  3. 競合分析や専門用語を正しく理解するためのリサーチ力を身につける
  4. 「E-E-A-T」といったSEOの基本概念を学ぶ
  5. キーワード選定や被リンク対策といったSEOを実践レベルまで身につける

基礎的なライティング力を身につけつつ、SEOを実践できるようになれば文字単価3円以上の案件も獲得できるようになるので、まずは上記のポイントを意識してみましょう。

Webライティング以外のスキルも身につける

SEOやセールスライティングなどを身につければ、しばらくはAIに仕事を奪われるリスクは低いです。

しかし、ここ数年で文字単価1円前後の仕事が激減すると、元々1円前後で活動していたライターが2円・3円とスキルを高めてくることが予想できます。

そこで、アクセス解析やメディア管理、プロジェクト全体の売上改善といった一歩・二歩上のスキルを身につけることで、競合に仕事を奪われるリスクを下げられます。

敵はAIだけでないので、常にスキルアップの意識を持ってWebライティング業務に取り組む必要が高いです。

自身で売上を出せるようになる

自分がローンチした商品で売上を出せるようになったり、他社の商品を紹介してアフィリエイト報酬を得られるようになればAI・競合を恐れながら仕事をする必要はありません。

自身で売上を出せるようになるためには、「商品制作」→「さらなる興味付け」→「認知拡大」と、売上が上がるまでの過程を逆算して考える必要があります。

他には、認知拡大するためのSNS運用や、読者の心理を深く理解した上での施策を打つ必要があるので難易度は高いです。

しかし、一度売上を出せるようになれば、これらの流れを体感して学べるので、再び売上を出すのはそう難しくありません。

最終的にはWebライティングだけでなく、Webマーケターとして売上を上げることを目標にしましょう。

Webライティングで使えるAIツール3選

Webライティングで使えるAIツールは、以下の3つです。

  • ChatGPT
  • Notion AI
  • Google Bard

それぞれのツールの特徴を確認していきましょう。

ChatGPT

ChatGPTとは、2022年11月にアメリカのOpenAIによってリリースされたAIによるチャットサービスです。

2022年11月にリリースされてわずか2ヵ月で世界のユーザー数が1億人を突破したり、Microsoft社が1兆円を超える投資をしたりなど、世界中から注目を集めています。

ChatGPTは生成AIの1種で、文章や音楽、画像などの幅広いコンテンツを生成できるAIです。

文章作成以外にも、分からないことを打ち込めば瞬時に答えてくれるので、ライティングにも役立つ機能を兼ね備えています。

現在「GPT-3.5」と「GPT-4.0」の2つのバージョンがあり、GPT-4.0では利用できるユーザー数が増えたりするメリットがあるので、使い込みたい方は利用しましょう。

Notion AI

Notoon AIとは、2023年2月にリリースされたAIアシスタントサービスです。

Noiton AIでは、SEO対策されたブログ記事のような文章執筆が可能なので、ChatGPTよりWebライティングに向いていると言われています。

また、長めの文章作成も可能なので、内容を網羅できるというメリットもあります。

Google Bard

Google Bardとは、Googleが開発した対話型AIサービスです。

2023年にアメリカ・イギリスで公開され、日本版は2023年5月からリリースされました。

GoogleBardでは対話形式で質問の回答案を複数出してくれるので、独自の機能を使い文章作成に活かせます。

AIをWebライティングに有効活用して売上を出せるライターになろう!

本記事では、Webライティングの仕事はAIに奪われるかどうかという点から、AIに仕事を奪われる人の特徴や生き残るための対策法などを解説しました。

AIの発展スピードは目を見張るものがあり、Webライティングの仕事も奪われるリスクがあります。

しかし、AIに負けないよう文章力を改善したり、他のスキルを身につけたりすることでAIに仕事を奪われないWebライティング力を身につけることができます。

2023年に入り、ChatGPTやNotion AIなどのAIツールが開発され始めたので、Webライティングに有効活用しましょう。

マーケウィル(MarkeWill)は、未経験から副業・フリーランスを目指す方向けのWebマーケティングオンラインスクールです。Webライティングコースでは、テキストや実践を意識した執筆課題などを通して現役Webライターのリアルなスキルを学べます。

Webライティングに関する疑問やお悩みがあれば、いつでもマーケウィル(MarkeWill)へご相談ください。

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インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

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