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Webライティング能力検定の難易度は?試験内容・勉強期間・評判を解説

2023年12月23日



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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

「Webライティング能力検定の難易度は高いの?」

「Webライティング能力検定はどのくらいの勉強期間が必要なの?どうやって勉強するの?」など、お悩みではありませんか。


Webライティング能力検定はWebライター初心者〜中級者を対象としている検定で、難易度は高めです。

しかし勉強時間を確保し、正しい方法で勉強すれば合格は不可能ではありません。


今回はWebライティング能力検定の難易度を解説します。

また勉強期間や勉強方法、評判なども紹介しますので、Webライティング能力検定の受験をお考えの方は最後までご覧ください。

Webライティング能力検定の難易度は高い

パソコンとチューリップの画像

Webライティング能力検定はWebライター初心者〜中級者向けの検定で、難易度は高めです。

試験内容や等級ごとの合格レベルを見ていきましょう。

試験内容は記述式のミニ論文を含めた6科目


Webライティング能力検定の試験内容は、国語やSEO、ミニ論文などを含めた6科目です。

SEOは、記事を検索結果の上位に表示させるためのスキルを指します。

そのほかの科目や試験内容、配点は下表をご覧ください。

科目内容配点
国語日本語の文語、ら抜き言葉、ことわざ など12点満点
Webライティング基礎引用とリライトの正しい方法、質の高い文章を書くコツ など12点満点
コピーライティング、メールライティングコピーの心得、書き出し部分、本文のコツ など16点満点
SEOキーワードの選び方、検索ワードの今後の傾向 など16点満点
倫理・法律、炎上対策検定資格保有者の心得、炎上しないための対策 など16点満点
Webライティングに関するミニ論文文章力を高める方法、表現方法の注意点 など16点満点
参考:一般社団法人日本WEBライティング協会「Webライティング能力検定 詳細」



ミニ論文は200〜300文字の記述式ですが、ほかの科目は4択から選ぶ問題形式で満点は88点です。

試験時間は90分設けられています。

1級の合格率は25~30%


Webライティング能力検定は1~3級まであり、1級の合格率は25〜30%です。

1級の合格基準点は全問正解に近い80~88点に設定されています。

1級に合格できれば、Webライティングに関する高いスキルがあることをアピールできるでしょう。

各等級の合格基準点とスキルのレベルは、下表をご覧ください。

等級合格基準点スキルのレベル
1級80~88点一般的な仕事から高度な仕事もできるトップレベルのスキル
2級70~79点一般的な仕事を行う上で充分なスキル
3級53~69点一般的な仕事を行う上で最低限のスキル
参考:一般社団法人日本WEBライティング協会「Webライティング能力検定 詳細」



検定試験の多くは等級ごとに問題が異なりますが、Webライティング能力検定では受験者全員が同じ問題を解きます。

得点数に応じて1~3級のいずれかの等級が認定される仕組みです。

Webライティング能力検定の勉強に必要な期間と勉強方法


ここからは、Webライティング能力検定に必要な勉強期間と勉強方法を解説します。

勉強期間の目安は約2週間~1カ月間


Webライティング能力検定の勉強期間は、2週間~1カ月間ほどが目安です。

しかし必要な勉強期間には個人差があります。


Webライティング経験の少ない方が正しい日本語やWebライティングの基礎などから勉強する場合は、約1〜2カ月以上の勉強期間が必要でしょう。

Webライティング経験ごとの勉強期間の目安は、下表のとおりです。

経験状態勉強期間の目安
Webライティング未経験者まったくWebライティングが分からない2カ月以上
Webライティング初心者Webライターやブログ運営を始めて数カ月1カ月以上
Webライティング中級者Webライターやブログ運営の経験が1年以上2週間~1カ月間



勉強に時間をかけ過ぎて挫折してしまうことがないよう、試験日にあわせて集中して勉強すると良いでしょう。

勉強はWebライティング能力検定公式テキストを使用


勉強には、受験の申し込みをしたときに配布される模擬問題付きの公式テキストを使用します。

公式テキストは約130ページあり、最初から最後まで読むだけでも約1〜2時間の時間が必要です。

公式テキストを読み込んで模擬問題を完全に解けるようになるまで勉強した場合、1級取得も不可能ではありません。

もし1級取得の確率をあげたいときは、Webライティング能力検定の運営元が19,800円で販売しているYouTube動画講座セットを利用する方法もあります。


YouTube動画講座セットは確実に1回で1級を取得したい方向けの教材です。

教材セットの主な内容は以下をご覧ください。

  • 受験費用
  • テキスト(PDF+印刷物)
  • YouTube動画「1級を確実に取得するための7ステップ」(合計約2時間26分)
  • Webライティングが2ランクUPする問題集
  • 論文の添削サービス
  • 3回までのメール質問



Webライティングの経験が少ない方や300文字程度の文章を書くことに慣れていない方にとって、ミニ論文は難易度が高い科目でしょう。

プロから論文の添削を受けられると、論文を書くコツをつかみやすくなります。

WEBライティング技能検定との違い


Webライティング能力検定と似た検定に、WEBライティング技能検定があります。


WEBライティング技能検定は未経験者〜初心者を対象としており、試験の難易度は高くありません。

合格するとクラウドソーシングで案件を受注しやすくなったり、報酬がアップしたりといった特典があります。


WEBライティング技能検定は、講座を受講してWebライティングの知識を身につけたい方やクラウドソーシングで仕事を獲得したい方に向いている検定です。


一方のWebライティング能力検定は、初心者〜中級者を対象としています。

そのためWebライティングの経験があり、転職や案件獲得時に資格を実績として活用したい方に向いています。

そのほかの違いは下表をご覧ください。

Webライティング能力検定WEBライティング技能検定
運営一般社団法人日本WEBライティング協会一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会
費用(税込み)13,500円
(YouTube動画講座セットの場合は19,800円)
41,000円
(試験料6,000円+講座受講料32,000円+合格証発行料3,000円)
※講座受講者のみ受験可能
受験会場全国17カ所オンライン
試験頻度3カ月に1回月1回
資格更新必要(2年ごとに更新)
※更新費用12,000円
不要
合格率1級の合格率25~30%第1回~第98回までの平均47.2%
対象者初心者~中級者未経験~初心者
クラウドソーシングの特典なしあり


Webライティング能力検定に関する口コミ・評判


Webライティング能力検定に関する口コミや評判を紹介します。

実際にWebライティング能力検定に合格した方の口コミのなかには「Webライティング能力検定の難易度は高いが、合格するとビジネスチャンスが広がる」といった意見も多くありました。

しかしWebライティング能力検定は必要ないと考える方もいます。

https://twitter.com/hmgcnagi/status/1241694176216887299



資格取得を目標にするだけではなく、実際にライティングにも挑戦し実践的なスキルを身につけると良いでしょう。

Webライティング能力検定を取得するメリット


Webライティング能力検定を取得するメリットは、以下のとおりです。

  • Webライティングに関する豊富な知識が身につく
  • Webライティングの案件獲得や転職活動で有利になる
  • 日本WEBライティング協会から仕事を紹介してもらえる場合がある



それぞれ解説します。

Webライティングに関する豊富な知識が身につく


Webライティング能力検定を取得すると、Webライティングに関する豊富な知識が身につくことがメリットです。

Webライティング能力検定の学習範囲は、Webライティングやメールライティング、炎上対策などの多岐にわたります。

そのためWebライティング初心者の場合は、基礎的な知識を幅広く学べる良い機会になるでしょう。


またWebライティング中級者でも知識の復習や、自分のレベルがどのくらいなのかを確認できます。

Webライティングの案件獲得や転職活動で有利になる


Webライティング能力検定の資格があると、案件獲得や転職活動が有利になります。

Webライティングの知識やスキルがあることを、クライアントや転職先にアピールできるからです。


Webライティング能力検定を取得すると、公式サイトの資格保有者リストに名前を記載してもらえます。

また認定バナーは自由に利用できるため、自分のブログや名刺などへの記載も可能です。


Webライティングの経験が少ない初心者や、クライアントの都合で実績として公開できる記事が少ない中級者も、Webライティング能力検定の資格があると自己アピールしやすくなるでしょう。

日本WEBライティング協会から仕事を紹介してもらえる場合がある


Webライティング能力検定を運営している日本WEBライティング協会には、多数の記事作成やライター紹介の依頼が来ている状況です。

そのため資格取得者は、日本WEBライティング協会から仕事を紹介してもらえる場合があります。

特に1級を取得していると、優先して仕事を紹介してもらえます。


また1級取得者は、Webライティング能力検定の試験監督を経験できる場合も。

試験会場の近くに住んでいると、優先的に試験監督の仕事を依頼してもらえます。


Webライティングに関する仕事を得る機会を増やすためにも、1級取得を目指すと良いでしょう。

Webライティング能力検定を取得するデメリット


Webライティング能力検定を取得するデメリットは、以下のとおりです。

  • Webライティング能力検定の資格には期限がある
  • Webライターの仕事が増えるとは限らない



それぞれ解説します。

Webライティング能力検定の資格には期限がある


Webライティング能力検定の資格の有効期限は2年間です。2年後に継続を希望する場合は、更新費用として12,000円を支払う必要があります。

更新手続きを面倒に感じる方もいるかもしれませんが、更新するとセミナーや動画配信で最新トレンドの情報を得られます。

自分のWebライティングスキルを定期的に見直したい方や、資格を保有し実績として活用したい方は2年ごとに更新すると良いでしょう。

Webライターの仕事が増えるとは限らない


Webライティング能力検定を取得しても、必ずWebライターの仕事が増えるとは限りません。

実際にWebライターの仕事を得るには、Webライティングの実績が多いか、どのような記事を書けるかなども重要です。

Webライティング能力検定の資格があるからと満足せず、地道にコツコツとWebライティングの実績を積んだりスキルを磨いたりする必要があります。

Webライティング能力検定の難易度は高いが挑戦する価値はある


これまでお伝えしてきたとおり、Webライティング能力検定の難易度は高めです。

Webライティング能力検定は、1級の合格率が25〜30%で合格基準点は全問正解に近い80〜88点に設定されています。

2級の合格基準点は70~79点、3級の場合でも53〜69点が必要です。


しかし公式テキストやYouTube動画講座セットを活用すれば、Webライティング能力検定1級合格も不可能ではありません。

Webライティングを仕事にしていきたい方はWebライティングのスキルアップを続けながら、Webライティング能力検定の合格を目指すと良いでしょう。

Webライティング能力検定の詳細はこちら

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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

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