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Webライティングの単価交渉で収入UP!交渉を成功させるポイントを解説

2023年12月17日



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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

Webライターとして活動している人であれば、「今の単価より高くなればいいのにな」と誰もが一度は考えたことがあるでしょう。

単価アップを成功させると、これまでと同じ労力で稼げる額が上がるので、少ない労働量で稼げるようになります。

単価アップを考えている人に向けて、本記事では単価交渉が成功するタイミングや単価交渉を成功させる方法を5つのステップで解説していきます。

記事後半では、単価交渉を成功させた例をもとに、細かいポイントを解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。

Webライティングの単価交渉が成功するタイミング

Webライティングの単価交渉には、成功しやすいタイミングがあるので、まず単価交渉が成功するタイミングから確認していきましょう。

  • クライアントと信頼関係を築いている時
  • 単価アップのメリットを提示できる時
  • 他のクライアントから安定して仕事を獲得できている時

順番に確認していきましょう。

クライアントと信頼関係を築けている時

クライアントと一定の信頼関係を築けていれば、単価アップは成功しやすいです。

クライアントと信頼関係を築くためには、以下のことに注意しましょう。

  • 必ず納期を守る(2~3日前の納品が理想的)
  • 高品質の記事を納品する
  • 即レスを心がける
  • 丁寧なやり取りを心がける
  • 定期的なオンライン会議を行う

もちろん、記事のクオリティも重要ではありますが、納期厳守や即レスなどの誠実さも記事のクオリティと同じくらい重要です。

Webライティング経験が浅く、記事のクオリティに自信がない方こそ、納期前倒し納品や即レス、丁寧なやり取りなどを心がけましょう。

単価アップのメリットを提示できる時

クライアントに単価アップのメリットを提示できる時も、単価交渉が成功するタイミングの一つです。

  • 執筆速度が上がり、納品スピードを上げられる
  • 記事執筆に慣れ、執筆できる記事数が増えた
  • キーワード選定や構成案作成の仕事もこなせるようになった

上記のように、自分のライターとして能力が向上した際は、クライアントに単価アップのメリットを提示できるので、交渉が成功しやすいです。

他のクライアントから安定して仕事を獲得できている時

他のクライアントから安定して仕事を獲得できている時は、単価交渉の適切なタイミングと言えます。

他の案件が安定していない時でも、単価アップのために単価交渉をしようと考える方は少なくありませんが、案件数が少ない時は失敗しやすいです。

なぜなら、案件数が少ない時は心の余裕がない場合が多く、単価交渉をしたクライアントに「単価アップを焦っているな」と見抜かれてしまうからです。また、単価アップに失敗すると、継続依頼を切られてしまうリスクもあります。

そのため、他のクライアントから安定して仕事を獲得できており、1人のクライアントから継続依頼を切られても支障をきたさない時に単価交渉を行いましょう。

Webライティングの単価交渉を成功させる5ステップ

Webライティングの単価交渉を成功させるために、以下5つのステップを踏みましょう。

  1. 納期厳守を前提に高品質記事を提出し続ける
  2. 単価アップしてほしい理由を伝える
  3. 丁寧な言葉でクライアントに伝える
  4. 単価アップするクライアント側のメリットを提示する
  5. 現在の単価×1.2~1.3倍で単価交渉する

順番に解説していきます。

1.納期厳守を前提に高品質記事を提出し続ける

単価交渉を成功させる最も大きな要因は、クライアントから信頼を得られているかどうかです。

クライアントから信頼されるためには、必ず納期を守ることを前提に、高品質な記事を提出し続けましょう。

目安としては、3ヶ月程度継続依頼をいただいた上で、1度も納期に遅れていない場合には単価交渉のチャンスです。

また、記事の品質に関して、クライアントから褒めていただいた場合も単価アップが成功する可能性があります。

クライアントから信頼されていると直感的に感じれば、単価交渉を持ちかけてみましょう。

2.単価アップしてほしい理由を伝える

クライアントに対して、単価アップしてほしい理由をはっきりと伝えることも重要です。

遠回しな言い方をしてしまうと、単価交渉の部分をはぐらかされてしまう可能性があるだけでなく、かえっていやらしさを感じ取られる可能性もあります。

お金に関することなので伝えづらい部分はあると思いますが、単価交渉はお金が絡むビジネスの話です。

そのため、中途半端に伝えて失礼がないように、自分の意思をはっきりと伝えるようにしましょう。

3.丁寧な言葉でクライアントに伝える

単価交渉の際には、単価アップして欲しい理由をはっきりと伝えることが重要と言いましたが、失礼のないように丁寧な言葉で伝えることも重要です。

クライアントも人間なので、こちらのライティング力がどれだけ高かったとしても、上から目線で強気な交渉をされれば嫌な気持ちになります。

「継続的にご依頼いただきありがとうございます。突然のご相談で大変申し訳ないのですが…」と、単価交渉の前にワンクッション挟むのもおすすめです。

配慮されているかどうかは文面を見ればわかるので、形だけの文章ではなく、心の底からクライアントに対して気遣いましょう。

4.単価アップするクライアント側のメリットを提示する

クライアントの立場から考えてみると、単価アップはこれまでになかった不必要な支出といえます。そのため、既存ライターの単価をアップするメリットを得たいと考えるのも当然でしょう。

単価アップするクライアント側のメリットを提示すると、「この条件なら単価アップしてもいいな」と思ってもらえるようになり、単価交渉に成功しやすいです。

クライアント側のメリットとして、納品スピードの向上や執筆できる記事数の増加など、単価アップしてもらえると優先順位を上げられることを伝えましょう。

また、キーワード選定やWordPress入稿など、他の業務を担当することを伝えるのもおすすめです。

5.現在の単価×1.2~1.3倍で単価交渉する

単価交渉は、現在の単価×1.2〜1.3倍で交渉すると成功しやすいです。

クライアントの中には、予算ギリギリでライターに仕事を発注している可能性もあるので、単価アップを要求しすぎると発注できなくなる可能性もあります。

また、交渉後の単価以上にスキルを提供できていない場合には、長期依頼の契約を切られてしまうケースも少なくありません。

現在の契約単価が文字単価1円であれば、1.2円か1.3円で単価交渉を持ちかけ、無理のない単価交渉をしましょう。

Webライティングの単価交渉を成功させた実例

ここでは、Webライティングの単価交渉を成功させた実例をもとに解説していきます。

お世話になっております。
当月も継続的に依頼いただきありがとうございます!
突然のご相談にはなるのですが、文字単価を1円から1.5円に上げていただくことは可能でしょうか?
現在、他の企業様からお引き受けしている文字単価は1.5円〜となりますので、文字単価1円では継続的にお引き受けするのは難しいです。
ただ、文字単価のみを上げるのは〇〇様からしても厳しいと思いますので、文字単価を1.5円まで上げていただければ記事の構成から作成させていただきたいと存じます。
突然のご相談にはなりますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

上記の文で単価交渉をすると、文字単価が1円から1.5円に上がりました。単価自体は1.5倍に上がっているものの、構成作成も引き受けることになったので、実質1.3倍〜1.4倍の単価アップです。

上記の単価交渉文のポイントは、次の通りです。

  • 初めに継続依頼をいただいたことへの感謝を伝える
  • 結論から伝える
  • 他の企業からは高単価で受注していることをほのめかす
  • 現在の単価で継続的に受注するのは難しいことを伝える
  • 業務範囲の拡大をメリットとして提示する
  • 最後に締める

ポイントを押さえ、単価交渉を成功させましょう。

Webライティングの単価交渉後の注意点

Webライティングの単価交渉をすると、以下のようなリスクもあります。

  • 単価に見合わないと判断されれば契約終了のリスクがある
  • これまで以上に要求が厳しくなる可能性がある

順番に確認していきましょう。

単価に見合わないと判断されれば契約終了のリスクがある

単価交渉をしても、信頼性やコンテンツの品質面で単価と見合わないとクライアントに判断されれば、契約を終了されるリスクがあります。

単価アップは、信頼の積み上げの賜物です。そのため、高品質記事を提出していても、納期遅れや不誠実な対応が目立った場合には反感を買う可能性さえあります。

ただ、どれだけ誠実な対応を心がけていても、クライアントに予算がなければ単価アップに失敗するケースもあります。契約を打ち切られても大丈夫なように、他のクライアントも抱えておきましょう。

これまで以上に要求が厳しくなる可能性がある

単価交渉に成功すると、これまで以上にクライアントから厳しい要求をされるケースもあります。

たとえば、これまでの契約では1回の修正で納品できていても、単価アップ後は2回修正依頼をされる場合も考えられるでしょう。

このように、要求が厳しくなったことに対してストレスを感じるリスクがあることも、一つ考慮しておきましょう。

Webライティングの単価交渉を成功させて収入を上げよう!

今回は、Webライティングの単価交渉を成功するタイミングや成功させる方法、実例や注意点など、単価交渉に関して網羅的に解説しました。

単価交渉で重要なのは「信頼関係の構築」と「伝え方」の2つです。前者は日々の積み重ねで得られるものなので、クライアントとのコミュニケーションを大切にしましょう。

伝え方は、今回紹介した内容を参考にすれば問題ないので、単価交渉を成功させて収入を上げたい方は参考にしてください。

Webマーケティングオンラインスクールマーケウィル(MarkeWill)のWebライティングコースでは、単価を上げる方法やスキルアップに必要なことなどを学べるカリキュラムをご用意しております。

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インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

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