Webライティング

未経験からWebライティングを仕事にするロードマップ【プロライター監修】

2023年12月16日



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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

「Webライティングを仕事にしたいけど、未経験だから自信がない」

「何から手をつければいいか分からないから、手順を解説してほしい」

上記のような悩みを抱えていませんか?

Webライティングはパソコン1台で完結する仕事なので、完全在宅で働けます。

未経験から始める方がほとんどなので、ライティング経験がないという方でも問題ありません。

本記事では、Webライティングを仕事にするメリットを始めとして、未経験からWebライティングを仕事にするロードマップを基に手順を解説していきます。

Webライティングを仕事にして、ゆくゆくは独立したいと考えている方はぜひ参考にしてください。

Webライティングを仕事にするメリット

まずは、Webライティングを仕事にするメリットから確認していきましょう。

Webライティングを仕事にするメリットは、大きく分けて以下3つです。

  • 時間・場所に縛られず稼げる
  • 未経験から収益化までが速い
  • 得られる収入に限界がない

それぞれ確認していきましょう。

時間・場所に縛られず稼げる

Webライティングを仕事にすると、時間・場所に縛られず稼げます。

企業に就職する場合、決まった時間に出社してオフィスで働くのが一般的です。

一方でWebライティングを仕事にすると、家やカフェなどで自由な時間に働くことができます。

在宅で仕事を完結できるのは、Webライティングを仕事にするメリットの1つです。

未経験から収益化までが速い

プログラミングやWebデザイナーなど、未経験からパソコン1台で稼げる仕事はWebライティング以外にもあります。

しかし、Webライティングは未経験から始める仕事の中で、トップクラスに収益化が速いです。

Webライティングの収益化が速い理由は、以下の通りです。

  • 日常的に使っている日本語を使うため、馴染みやすい
  • 初心者にはそれほど高いライティング力は求められていない
  • クラウドソーシングなどで簡単に仕事を受注できる

プログラミング言語やデザインの基本といった、ゼロから新しいことを学ぶ仕事に比べてWebライティングはハードルが低いと言えるでしょう。

得られる収入に限界がない

Webライティングでは、得られる収入に限界はありません。

そもそもWebライティングとは、お客様を集めたり商品を魅力的に見せて販売するスキルです。ライティング力向上を追求していけば、自分で商品を作って販売し、売上を立てられるようになります。

実際、Webライターとして単価が上がりきった方の多くは、ブログ運営や自分の商品を作って販売するフェーズに移っています。また、Webライターとして長年活動している方の中には、文字単価30円以上の案件を獲得している方もいます。

Webライティングを仕事にすると、Webライターとして稼ぐこともできますし、Webライター以外にも展開して複数の収入源を作ることも可能です。

完全スキル型のWebライティングでは、得られる収入に限界がないのも大きなメリットでしょう。

未経験からWebライティングを仕事にするロードマップ

未経験からWebライティングを仕事にするロードマップは、以下の通りです。

  1. Webライティングに取り組める環境を整える
  2. クラウドソーシングに登録する
  3. 高単価ジャンルでブログを始める
  4. 基礎的なライティング力を身につける
  5. クラウドソーシングで仕事を取る
  6. 実績を作り単価を上げていく

手順ごとにポイントを解説していきます。

1.Webライティングに取り組める環境を整える

まずは、Webライティングに取り組める環境を整えましょう。

未経験から始める場合、初めにパソコンやマウスなどの機器を用意する必要があります。

次に、タイピングを速くしたりGoogleドキュメント・スプレッドシートといったアプリの基本操作を覚えたりなど、パソコン操作自体に慣れるのも重要です。

いざ始めようとしても、環境が整っていないと良いスタートを切れないので、まずはパソコンを用意してタイピングに慣れるところから始めましょう。

2.クラウドソーシングに登録する

パソコン操作に慣れてくると、クラウドソーシングに登録しましょう。

クラウドソーシングとは、仕事を発注したいクライアントと仕事を受注したいワーカーを結ぶサイトで、募集要項から簡単に依頼内容を確認できます。

初心者におすすめのクラウドソーシングは、クラウドワークスランサーズです。

国内最大級のサイトなので案件数が多く、初心者でも案件を獲得しやすいです。

5分で無料登録できるので、忘れないうちに登録作業を済ませましょう。

3.高単価ジャンルでブログを始める

クラウドソーシングに登録すると、すぐに案件を獲得するために営業をかけるのも一つですが、実績がない状態だと営業が通らない可能性が高いです。

そこで、営業をする前に実績作りをしましょう。

案件獲得に役立つ実績は、次の通りです。

実績重要度(5段階)
学歴
資格(Webライティング検定・FP2級・宅建・薬機法・税理士)★★★
ブログ運営経験★★★
Webライティングでの実績★★★★★

Webライティングの案件を獲得する際に、学歴が役に立つ場面は少ないです。

一方でFP2級や宅建などの資格は、特定のジャンルについて知見があるという証明になるので、案件獲得に繋がるケースが多いです。

また、ブログ運営経験があれば、クライアントから信頼してもらいやすくなるので、上記で紹介した資格を保有していない方はブログ運営から始めることをおすすめします。

ほとんどのクライアントはWordPressでブログを運営しているので、ブログを始める際はWordPressを開設しましょう。

金融や美容、医療、転職などのジャンルには高単価案件が多いので、高単価案件が多いジャンルでブログを執筆することをおすすめします。

4.基礎的なライティング力を身につける

続いて、基礎的なライティング力を身につけましょう。

ブログを運営していると、基礎的なライティング力が身に付きやすいので、ブログで執筆に慣れていくことをおすすめします。

  • 読者の悩みに沿って構成を作成できているか
  • 読者の問題解決のための文章を書けているか
  • 文法的な間違いが少なく、内容がスッと頭に入ってくるか

意識すべきポイントはまだまだありますが、上記のような観点を持ってライティングをすると速いスピードで上達できます。

5.クラウドソーシングで仕事を取る

ブログでライティング力を身につけると同時に実績を作れば、いよいよクラウドソーシングで仕事を獲得していきましょう。

Webライティングで長期的に稼ぐためには、クライアントから「継続案件」を貰う必要がありますが、この継続案件を貰うためには2つの壁があります。

継続案件を貰う2つの壁
・応募文に通過する壁
・テストライティングに合格する壁

クラウドソーシングで仕事を獲得する際は、クライアントが募集している要項を読み込み、応募文を送る必要があります。

複数のワーカーが送った応募文をクライアントが読み、数人に厳選して案件を発注。

厳選されたワーカーの中からさらにスキルの高いライターを絞るために、「テストライティング」を実施して文章力をチェックします。

テストライティングに合格すると、数ヶ月・数年単位で継続案件を発注してもらえるようになるので、いよいよWebライティングで本格的に稼ぐことが可能になります。

営業が上手で応募文に通過しても、テストライティングに合格しないと稼ぎづらいので、文章力の向上も必要不可欠です。

こちらの記事では、文書力を高めるコツを解説しています。ぜひご覧ください。

おすすめのクラウドソーシングサイトについては、こちらの記事をご覧ください。

6.実績を作り単価を上げていく

テストライティングにも合格できるようになり、数人のクライアントから継続案件を貰えるようになれば、自然と実績が積みあがっていきます。

実績ができると、より高単価な案件にも通過しやすくなるので、収入を増やしたい方はどんどん高単価案件に挑戦すると良いでしょう。

「SEO検索上位獲得」や「クライアントの売上〇%改善」といった、目に見て分かる実績を作れれば、クラウドソーシングを挟まず企業に直接営業するのもおすすめです。

クラウドソーシングのような仲介者が存在しない分、高単価で案件を獲得できるので、最終的には企業から直接案件を獲得することを目標にしましょう。

Webライティングのロードマップに関するQ&A

ここでは、Webライティングのロードマップに関する質問に対する回答をします。

未経験からWebライティングで稼げるようになりますか?

元々の文章力やパソコン操作に慣れているかどうかによって収益化までにかかる時間差はありますが、未経験でもWebライティングで稼げるようになります。

1年ほどWebライティングに取り組むと、月収20万円を超える人が多いです。

Webライティングを追求すればどのくらい稼げますか?

Webライティングを追求すると、ディレクションやブログ運営、コンサルティングなどに繋げることができるので、稼げる額に限界はありません。

ブログやコンサルティングなどの他の事業に展開しない場合であれば、月収100万円程度が壁とライター業界で言われる場面が多いです。

最短最速でWebライティングで稼ぐ方法はありますか?

ブログやWebライティングで現在も稼いでいる人から直接教わるのが、最短最速で稼ぐ方法です。

文章の作り方といったライティングの部分はもちろん、どのように動いていけばいいかについても具体的なアドバイスを貰えるので、無駄を省いて最短で稼げるライターに成長できます。

Webライティングを仕事にして自由な稼ぎ方をしよう

今回紹介した内容のように、Webライティングを仕事にすると、さまざまなメリットがあります。

なかには「稼げない」というイメージを抱えている方もいますが、実際はかなり稼ぎやすいです。

ライターとしてのスキルを高め、コツコツ継続して取り組んでいると半年で月収30万円を達成するのも夢ではないので、興味がある方は今すぐに始めましょう。

今回紹介したロードマップの手順通りにWebライティングに取り組めば、未経験からでも稼げるようになるので、ぜひ実践してみてください。

Webマーケティングオンラインスクールマーケウィル(MarkeWill)では、Webライティングコースをご用意しております。

プロからWebライティングの基本、案件獲得の方法、仕事の進め方なども学べますので、未経験からWebライティングに挑戦したいとお考えの方は、ぜひご利用ください。

Webライティングコースの詳細はこちらから

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インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

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