Webライティング

WEBライティング技能検定とは?評判や取得メリット・勉強方法を解説

2023年12月24日



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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

「Webライティングに関する資格がほしいけどWEBライティング技能検定って、どんな検定なのだろう?」

「WEBライティング技能検定で資格を取るメリットはある?」などお悩みではありませんか。


WEBライティング技能検定は、一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が運営している民間の検定です。

検定に合格すると「WEBライティング実務士」に認定され、クラウドソーシングでのマナーやWebライティングに関する基礎的な知識などがあることを証明できます。


今回はWEBライティング技能検定の詳細、評判、資格を取得するメリットなどを解説します。

勉強方法もご紹介していますので、WEBライティング技能検定の受験をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

WEBライティング技能検定とは

WEBライティング技能検定とは、2015年に創立された一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が運営する検定です。

試験は月に1回実施されており、オンライン受験ができます。

Webライティング未経験者〜初心者向けの試験のため、難易度が低く合格率は47.2%と高い状況です。試験に合格するとWEBライティング実務士に認定されます。

検定名WEBライティング技能検定
運営一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会
費用(税込み)41,000円(試験料6,000円+講座受講料32,000円+合格証発行料3,000円)
※講座受講者のみ受験可能
受験会場オンライン
試験頻度月1回
試験時間90分
取得できる資格WEBライティング実務士
合格率第1回~第98回までの平均47.2%
合格特典運営元が提携するクラウドソーシングでの優遇


WEBライティング技能検定について、詳しく見ていきましょう。

クラウドソーシングの知識やWebライティングスキルがあることを証明できる


WEBライティング技能検定はクラウドソーシングでのマナーや知識、Webライティングスキルなどがあることを証明できる検定です。

クラウドソーシングとは、インターネットを通じて仕事を受発注するビジネススタイルを指します。

WEBライティング技能検定は、クラウドソーシングで使えるライティングスキルの向上を目的として考案されました。

WEBライティング技能検定講座の受講者が受験できる


WEBライティング技能検定は、WEBライティング技能検定講座の受講者のみが受験できます。

WEBライティング技能検定講座とは、ヒューマンアカデミーが提供する通信講座です。

講座では、テキストや問題集、動画を使って以下のようなことを学べます。

  • 読みやすい文章の書き方
  • クラウドソーシングでの仕事の進め方
  • 記事を検索結果で上位表示させるためのSEOスキル など



学習中に分からないことがあれば、サポート窓口へメールで質問もできます。

試験では4択問題と実技ライティング問題が出題される


試験ではWEBライティング技能検定講座の教材をもとに、4択問題50問と実技ライティング問題4問が出題されます。

4択問題は1問1点で50点、実技ライティング問題は1問50点で200点となり満点は250点です。

試験で出題される4択問題の例は、以下のとおりです。

引用元:一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会「解答速報および問題例」

実技ライティング問題は、以下のように指定されたテーマで300文字程度にまとめる問題が出題されます。

引用元:一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会「解答速報および問題例」



実技ライティング問題は出題されたテーマに関する知識よりも、正しい文法で分かりやすくライティングできるかが重視されます。

WEBライティング技能検定の評判や口コミ


WEBライティング技能検定の評判や口コミをご紹介します。



WEBライティング技能検定での資格取得を前向きに考える方も多いですが、費用がかかることで悩む方や「Webライティングの資格は必要ない」と考える方もいるようです。

WEBライティング技能検定の受験・資格取得のメリット


WEBライティング技能検定の受験・資格取得には、以下のようなメリットがあります。

  • クラウドソーシングでのWebライター活動がしやすくなる
  • 日本クラウドソーシング検定協会が提携するクラウドソーシングサイトで特典を受けられる
  • 他のWebライターと差別化が図れる



WEBライティング技能検定の勉強をするとクラウドソーシングで働くために必要なビジネスマナーや知識、実務で使えるライティングスキルが身につきます。

そのため、あらゆるクラウドソーシングサイトで活動しやすくなるでしょう。

特に活動しやすくなるクラウドソーシングサイトは、検定の運営元が提携するランサーズサグーワークスちょびリッチなどです。

資格があると案件を獲得しやすくなったり、報酬がアップしたりといった特典を受けられます。


資格を保有していることで他のWebライターとの差別化が図れるため、Webライターとしての実績がない方も案件を獲得できる可能性があるでしょう。

WEBライティング技能検定の受験・資格取得のデメリット


WEBライティング技能検定の受験・資格取得にはメリットもありますが、以下のようなデメリットもあります。

  • 費用がかかる
  • 勉強時間がかかる
  • 基礎的なWebライティングスキルしか身につけられない



WEBライティング技能検定に関する費用は、合計で41,000円(税込)がかかります。内訳は以下のとおりです。

・WEBライティング技能検定講座の受講料:32,000円(税込)
・本試験料:6,000円(税込)
・合格証やWEBライティング実務士IDの発行手数料:3,000円(税込)



決して安くはない出費となるうえ、講座での学習や試験対策に時間もかかります。


Webライティング技能検定は、Webライティングを始めたい方や始めたばかりの方向けの検定です。

Webライティングの基礎的な知識は習得できますが、実務で使える高度なスキルが身につくわけではありません。

WEBライティング技能検定の勉強に必要な期間と勉強方法


WEBライティング技能検定のメリットとデメリットを把握したうえで「やっぱり資格を取得してWebライターとしての一歩を踏み出したい」と考える方も多いのではないでしょうか。

WEBライティング技能検定の勉強に必要な期間と、勉強方法を解説します。

勉強期間の目安は約6カ月


WEBライティング技能検定の勉強期間の目安は約6カ月です。

ヒューマンアカデミーの公式サイトにも、WEBライティング技能検定講座の標準学習期間は6カ月と記載されています。

しかし勉強に必要な期間は個人差があるものです。

Webライター初心者の方でも、2カ月程度で学習を終えられる場合もあります。

勉強は講座の教材や検定の過去問を使用


WEBライティング技能検定の勉強には講座のテキストや問題集、検定の過去問題を使います。

講座のテキストや問題集は、どれも100ページ前後のボリュームです。


引用元:ヒューマンアカデミー たのまな 「WEBライティング講座 資格試験」


問題集の4択問題は本番の試験と同じような内容が多いため、3〜4回程度繰り返し解いて勉強するのがおすすめです。

検定に合格した方のほとんどが、4択問題でほぼ満点を獲得しています。テキストをよく読み込んで、スムーズに問題の答えを選べるようにしておきましょう。


実技ライティング問題の勉強をするときは過去に出題された問題をもとにライティングし、公式サイトの総評ページで自身の解答と見比べて採点してみましょう。

何度もライティングしているうちに、試験対策だけではなく自身のライティングスキル向上にもつながります。

試験時間の90分以内に、すべての問題を解くためには実技ライティング問題を1問15分程度で解けるように練習しておくと良いでしょう。

WEBライティング技能検定を受験する前に知っておきたいポイント


ここからは、WEBライティング技能検定を受験する前に知っておきたいポイントを解説します。

WEBライティング技能検定の申し込みから合格発表までの流れ

WEBライティング技能検定の申し込みから合格発表までの流れは、以下のとおりです。

  1. WEBライティング技能検定講座の受講を申し込み、受講料32,000円(税込)を支払う
  2. 講座の教材で勉強する
  3. 模擬試験を受ける
  4. 本試験を申し込み、試験日の3営業日前まで試験料6,000円(税込)を支払う
  5. 本試験を受ける
  6. 試験日から1カ月以内に合否が通知される



WEBライティング技能検定を受けるには、最初に講座の申し込みをします。申し込み後に教材が届きますので、知識やスキルを身につけられるように勉強しましょう。

専用のオンライン試験システムで本試験を受験する前に、模擬試験を3回まで受けられます。間違った問題を確認して、本試験に備えましょう。

月に1回開催される本試験は、試験開始や終了の時間も決められています。オンライン受験だからといって、好きな時間に受験できるシステムではないため注意が必要です。

試験終了後、1カ月以内にメールとオンライン試験システム内で合否が通知されます。

実技ライティング問題でよくある解答ミス


WEBライティング技能検定では実技の問題が重視されます。実技ライティング問題で、よくある解答ミスを把握して対策しておきましょう。

よくある解答ミスは主に以下のとおりです。

  • テーマに全く関連性がない文章を作成している
  • 文章に指定したキーワードが入っていない
  • 指定された文字数まで達していない
  • 一文が長く意味が伝わらない
  • 「~が、~が~」のように一文の中で同じ助詞を連続して使用している
  • 「~たり」を使う場合に一文の中で1度しか使用していない
  • 誤字脱字がある



試験では実技ライティング問題のルールを確認せずに解答している方が多い状況です。減点ポイントになるため注意しましょう。

また意味が伝わる文章や、違和感なく読める文章を作成することも重要です。

Webライターとしての実務にも活かせるように、一文で伝えることは一つまでにすることや文法を正しく使うことなどを意識しましょう。

文章ができたら、見直しをすると誤字脱字も防げます。

実技ライティング問題でよくある解答ミスの詳細は、公式サイトで公表されていますので確認しておきましょう。

WEBライティング技能検定はWebライターを始めたい方におすすめ


WEBライティング技能検定は、これからWebライターとして活動していきたい方におすすめの検定です。

検定受験のために勉強するだけでも、Webライティングの知識やスキルを習得できます。

また、Webライティング案件を獲得しやすいクラウドソーシングでのマナーやルールなどを身につけることも可能です。

Webライティングの基礎的な知識やスキルを身につけて、Webライターに挑戦してみましょう。

WEBライティング技能検定の詳細はこちら


Webライティングの学習には、実践形式で学べるスクールの利用もおすすめです。

Webマーケティングオンラインスクールマーケウィル(MarkeWill)のWebライティングコースでは、実務を想定した執筆課題やプロからのフィードバックを通してWebライターに必要なスキルや知識を学べます。

また案件獲得や仕事の進め方もサポートいたしますので、卒業後すぐにWebライターとして活動しやすいことが特徴です。

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北山貴郁|Sicuro株式会社代表取締役

インターネット広告代理店でキャリアをスタートし、広告運用・新規営業などの業務を行う。その後、教育系ベンチャー企業にて教育サービスの責任者として、Webマーケティング戦略立案・プロモーション施策(インターネット広告・コンテンツマーケティングなど)・プロダクト開発に携わる。 2022年11月、Sicuro株式会社を創業し、業界問わず様々な企業様のwebマーケティングの支援を行う。

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